オファリングとは‥IT企業の新たなサービス・・

こんにちは。

桑原通夫です。

 

IT企業が強化を進める

「オファリング」とは・・

簡単に言えば、提案型ビジネスの事です。

 

オファリング‥とはもともと

外資系のコンサル会社で用いられた

ビジネス用語で

 

顧客にサービスとソリューションを

提供することを表しています。

 

日本のIT企業でも、

オファリング・サービスを

全面に打ち出し

 

昔の営業スタイルからの脱却を

計ろうという動きがあります。

 

つまり、従来のように

顧客の注文に合わせて何でもやる・・

というスタイルではなく

 

こうすべきだ・・と言ったような

さらに突っ込んだ提案型の

コンサルサービスを行う企業が

増えてきている‥という事です。

 

オファリングにはこれだという

定義があるわけじゃなく、

 

ビジネスに必要なものを一括して

提案するサービス全般の事で

 

オファリング=コンサルティング

ビジネス・・とも言えます。

 

ノウハウはもちろん、仕組みまで

まとめて面倒見よう‥という事で

 

今でいうDX事業等も、広い意味では

オファリングビジネスに当たります。

 

日本では・・富士通日立製作所

NECなどの大手各社が取り組んでいます。

 

オファリングは、製品やサービス

だけでなく、顧客体験や付加価値サービス

も組み合わせて

総合的なメリットを市場に提供する・・

という事を意図しています。

 

技術面では・・

標準化したアプリケーションを再利用して

複数の顧客向けに提供する・・

というのが基本的な考えです。

 

という事で、成功すれば、1対1型よりも

高収益型ビジネスになる・・

という事が期待されています。

 

どんなビジネスでも、

御用聞き型よりは、提案型の方が

うまく行った場合、より大きな収益に

つながる・・という事ですね。

 

従来のIT業界では、受託開発・・

というのが一般的でした。

 

受託開発とは、システム開発会社が、

顧客企業から開発そのものを請け負う事です。

 

ですから、頼んだ企業側にすれば

開発そのものを外部委託することになり

自社開発を放棄した・・ことにもなります。

 

委託開発には・・開発費を抑えて

専門家を活用できることが大きな

メリットですが

 

逆に、情報漏洩のリスクと

人材育成が出来ない事・・

等のデメリットも考えられます。

 

まとめると、オファリングとは

一言で言えば、コンサルティング型ビジネス

のことであり

 

メリット・デメリットの両方を

踏まえた上で、

受託側も委託側も検討していくべき

新たなビジネスモデルである・・

という事です。

 

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