NTTに政府が450億出資・・どうして?

こんにちは。

桑原通夫でs。

 

NTTについて・・

 

通信料金は下がり続けているため

ドコモが苦戦しています・・

 

そんな中でNTTが中心となって

推し進めているのがIOWN構想なのです。

IOWNとは・・

Innovative Optical and 

Wireless Network・・の

頭文字から取ったものですが

 

革新的な技術によりこれまでの

インフラの限界を超えて

あらゆる情報を基に

 

個と全体との最適化を図り、

多様性を受容できる豊かな

社会を創るため、

 

光を中心とした革新的技術を

活用した高速大容量通信や

 

膨大な計算リソース等を提供可能な、

端末を含むネットワーク・

情報処理基盤の構想です。

 

2024年の仕様確定、

2030年の実現をめざして、

研究開発を始めているものです。

 

IOWN構想の近況は・・

最初はNTT・IntelSony

3つの組織だったのが

 

今では世界中で

134組織になっています。

 

主な団体は・・

マイクロソフトサムスン

トヨタや三菱・KDDI

ソフトバンク楽天も・・

アイオン構想に参加予定・・

ということです。

 

このような世界中の人間に

影響を与える・・といわれる

アイオン構想の肝になっているのは

 

電気半導体→光半導体に変える・・

という事です。

 

その中心にいるのがNTTです。

そして政府もそれを後押し・・

官民一体となって、IOWNを成功させよう

としている壮大な構想です。

世界中が注目している

アイオンに国が450億の出資を決めた

背景には・・かつての反省もあります。

 

その昔・・NTTは電電公社という

国の独占企業でした。

世界一の巨大企業でした。

 

通信料金も他国に比べて

高すぎる‥という事で

民間企業の通信事業への

参入を促して改善しようとした。

 

それが1985年に通信の自由化となり・・

KDDIソフトバンク楽天などが

競合するようになったのです。

 

電電公社→NTTに民営化されたことで

 公衆電気通信法が電気通信事業法

改正され、

電気通信事業への参入が自由化されたのです。

 

そのNTTが抱える2つの課題とは・・

研究開発には強いが

産業化することが弱い組織であること。

 

会社が分割されていることで力が分散され

効率が悪くなっていることも

大きな課題です。

 

ドコモ・・国内の形態通信

東・西・・国内の固定通信

データ・・海外のシステム開発

都市開発・・国内の不動産開発

 

結果・・NTTは弱くなり過ぎた・・

 

それを再び世界のNTTにするために

しよう・・というのがIOWN構想

なのです。

 

総務省・デジタル庁・経産省

防衛省などが

IOWN構想に大きな期待をしている。

 

というのがIOWN構想なのです。

 

日本の企業が再び世界一に返り咲くことを

願っています。

 

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