こんにちは。
桑原通夫です。
1999年のNTT分社以来、
経営陣が唱え続けてきた
グループ再統合・・が
現実味を帯びてきた・・
ということです。
NTTが9月29日に発表した
ニュースから・・
NTTドコモを完全子会社化する
ということですが
どういう事でしょうか・・
元々NTTは電電公社という
国営企業でした。
独占企業という事で
あまりにも巨大化したため
初めは3社に分割・・それでも
強かったため、
さらに9分割されたのです。
特に設備投資に巨大な資金が
かかる通信事業では
独占状態です。
通信料金が高すぎる・・
との批判もあり
政府も民間を参入させることで
価格競争させようとしたのです。
結果として、
などで競合しているのが現状です。
それがここに来て・・
NTTが地域固定電話会社の
NTT東日本と
NTT西日本の再統合に向けて
動き出した・・
という事のようです。
赤字体質の固定電話事業を
統合する一方で
ドコモを中核としたグループ
再統合を進めている・・
日本の国内だけでなく
グローバル企業として名乗りを
上げるつもりだ‥
という事のようです。
しかし、NTTにとって
国際事業は鬼門です・・
今までも失敗の連続でした。
民営化され、分社されてからの
NTTはバラバラでした・・
研究開発は一流でも
それを商品化して販売する力が弱い・・
いつの間にか海外のライバル社に
アイディアを真似されてしまう・・
スタートダッシュだけはよくても
直ぐに追い抜かれてしまう・・
という繰り返しでした。
そこをどうやって
世界と戦っていくのか・・
そのためにはバラバラのままでは
力が分散されてしまうので
もう一度世界一の企業を目指して
統合しよう・・と言うわけです。
そこに来て・・
NTTの子会社である
ドコモのカラーが
親会社と同じ・・青になるらしい。
そんな驚きのニュースが出た・・
もしかしたら・・また一つに・・
と騒がしくなっているようです。
NTTは元々は1社でした。
あまりにも巨大化したため
NTT は国営企業として
電電公社だったのが
民営化されて
分割されたのです。
独占企業だったNTTは
あまりにも強すぎたため
競争原理が働かず
通信料金も高いままでした。
そこで政府は
民間企業が参入しやすくするために
巨大NTTを分割させて
弱体化を図ったのです。
最初は3社に分割・・
NTTと
3社でした。
それでも独占的だったため
更なる弱体化を進め・・
9社に分割したのでした。
楽天モバイルの参入を認めた・・
結果として通信事業では
最下位になってしまった・・
あまりにも弱くなり過ぎたため
今度は再統合へ・・
という流れになっているようです。
その一環としてドコモカラーを
NTTカラーの青へ・・
という事のようです。
政府与党の自民党では
NTT株の売却について
本格的な検討に入ったことを
荻生田政調会長が表明した・・
ということで、政府は
NTTの完全民営化を視野に入れている
と見られています。
さて・・どうなることやら・・
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