こんにちは。
桑原通夫です。
NTTに期待・・
過去最高利益1.2兆円を達成。
配当金と自社株買いで
総還元率79%・・
一株を25に分割・・
株を買いやすくすることで
株価上昇にも期待・・
NTTは、光技術を使った
次世代通信基盤・・
アイオン（IOWN）の
事業化に向けた新会社・・
「ＮＴＴイノベーティブデバイス」を
６月に設立すると発表しました。
人工知能（AI）の普及で
今後,益々消費電力が増える
ことが予想されます。
そこでNTTはデータ処理に
電気と光の組み合わせで、
消費電力を減らす事を
考えています。
光電融合デバイス・・という
画期的な技術で
消費電力を低減する事業を
始めます。
まずはＮＴＴが３００億円を
出資し、
順次増資を検討していく。
第６世代移動通信システム（６Ｇ）
などを含めＩＯＷＮ研究開発全体では、
23年度に約１０００億円、
それ以降も継続的に投資を
行っていく予定だそうです。
ＮＴＴは１２日、６月３０日を
基準日として
１株を２５株に分割する・・と
発表しました。
これにより、今までは投資単位が
40万だったのが
1万円台まで下がる見通しです。
40分の1と投資しやすい金額に
下げることで
多くの投資家を集める計画です。
アイオンを除いてもNTTは・・
ＮＴＴドコモ（消費者向けスマホなど）
NＴＴｊコミュニケーションズ（法人）
の2つでも
1兆円以上の利益を上げています。
一方で通信料金の低下により
消費者向けスマホは
減益傾向・・にあります。
通信網の構築と実装・・と
いうものを強みとして
光コラボプランを前面に
法人通信網に
光エネルギーを用いる事に
力を注いでいます。
そして・・
30年以降に完全実現を目指し
全てを光で動かす事まで
設定しています。
最終的には
通信網から半導体チップまで全てを
光で行う予定です。
それが実現すれば、今の通信性能が
100倍高まる・・と言われています。
つまり・・
低電力 ・・100倍になる事で
低電力により脱炭素に貢献します。
大容量・・125倍になる事で
低遅延 200分の1にすることで
自動運転車の実現に貢献・・
今抱えている・・7秒の遅延問題を
200分の1にすることで
自動運転の完全実現が近づきます。
正に世界をリードする企業に
返り咲こうとしているのです。
頑張れ・・NTT！
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