こんにちは。
桑原通夫です。
NTTの魅力は何か？
というと・・
「投資家目線では
買い増しを続けながら
長期的に複利で
資産形成ができる・・」
と見られている
ですから、もちろん株価は
上がります・・
NTTの魅力は何といっても
市場シェアの大きさです。
移動通信では・・35％、
固定通信では・・69％の
シェアがあることです。
しかも収益は毎月安定して
見込めますので、キャッシュフロー
には問題のない、超安定企業なのです。
そしてNTTといえば
1999年にはiモードで世界一に
なった企業です。
それまでの携帯電は
電話だけでしたが、
それを端末に変えて・・
つまり、iモードという
革新的な技術により
携帯電話を、世界で初めて
電話兼インターネット通信に
変えたのがNTTだったのです。
そのNTTは再び、革新的技術で
世界一を狙っているのです。
それはどこの国でも真似のできない
画期的な技術・・
光半導体という、未知の分野で
もう一度、世界1位になるかも
しれない・・ということです。
現在の半導体は
電気エネルギーで起動させて
電気エネルギーで動作させる・・
という形です。
この時、電気を一番消費するのは
起動させる時です。
それをNTTでは、電気の代わりに
光で起動させようとしているのです。
電気で動かす半導体の場合は
多量の電気を使うと
熱くなります・・
すると半導体の性能が
低下するという欠点があります。
電気エネルギーの場合は、
通信距離が長くなると、必要な電力も
増えます。
そして、通信速度を速めれば、また
必要な電力も増えます。
ところが光エネルギーの場合は
通信距離が伸びても
速度（周波数）を上げても
必要な電力は‥変わらないのです。
という事で、光半導体技術は
電気エネルギーで起きる
問題を全て解決できる・・
という、夢のような技術なのです。
つまり半導体のゲームチェンジを
狙っているのが、NTTなのです。
分かり易く言えば・・従来よりも
100倍省エネで・・
125倍の大容量で・・
200倍の低遅延・・ということを
やろうとしているのです。
こんな製品が出たら、どこでも
欲しくなります。
世界中で渇望する半導体・・
となります。
結果として・・日本の半導体事業が
再び世界を牛耳る・・
ことになるかも知れません。
つまり‥日の丸半導体の
復活が起きるという事です。
そこに世界一の技術を持つ
自動車会社をはじめとする
日本企業と
NTT光半導体が一体化すれば
とんでもない世界が
待っているのです。
ジャパンアズナンバーワン・・
と世界が再認識する日も
近いのかも・・・
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