KDDIの現状・・増益増配の裏には・・

こんにちは。

桑原通夫です。

 

KDDIについて・・

 

KDDIは、通信4社の中で

最も利益率と生産性が高い

会社です。

 

その証拠に、21年連続で

増益・増配を続けています。

 

総還元率も80%と高い数字で

利益の8割を株主に還元して

おります。

 

しかしここに来て・・

通信料金が下がっている事と

通信原価が上がっている事が

気がかりであります。

 

 

通信原価とは・・

携帯端末と電力料金などですが

 

どちらも利益を圧迫する事に

なるでしょう・・

 

KDDIは競合会社である

楽天へ通信環境の貸し出しを

行ってしますが、

それの延長も決めているようです。

 

果たして楽天が何時まで

通信事業に携われるか・・

疑問もありますが

 

競合他社への貸出料金が

利益になっていることは

本筋ではありません。

 

しかし・・KDDIでは

法人事業は伸びています。

 

そしてauじぶん銀行などの

金融業も伸びていて

 

とくに、住宅ローンに関しては

最安の金利で貸し出しを

行っています。

 

その一方で、KDDIには

NTTに比べてビジョンがない・・

とも言われて来ました。

 

そこで・・

KDDIは、事業環境が大きく

変化する中・・

 

『つなぐチカラ』を進化させ、

誰もが思いを実現できる社会をつくる。」

 

というビジョンをを新たに

掲げました。

 

そして2030年には

社会を変えるプラットフォーマー

目指す・・という事です。

 

これまではスマートフォンを中心に

非通信分野の成長領域を拡大して

きましたが

 

これからは「5Gを中核に据えた事業変革」

を推進していくそうです。

 

特に5つの注力領域として、

1. DX (デジタルトランスフォーメーション)、

2. 金融、

3. エネルギー、

4.  LX (ライフトランスフォーメーション)、

5. 地域共創 (CATV等) を定義し、

 

通信を核としてシナジー

発揮することで、

新たな領域の成長を加速する・・

ということです。

 

どの領域においても、KDDI

強みである5G・・

長年培ってきたノウハウや

パートナリングを活用します・・

という事です。

 

しかし、冷静な投資家目線では

今後増益増配は‥

かなり厳しくなるだろう・・

と見ているようです。

 

というのも・・

KDDIの今の増益・増配は

経費削減によるもので

収益向上なしでの配当には

限界があります・・

 

KDDI企業価値

時価総額通り・・という事で

今後の株価は‥横ばいだそうです。

 

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