円安で何が悪い・・

こんにちは。

桑原通夫です。

 

1日、アメリカのパウエル議長の

記者会見の後、一気に円高に・・

日銀の介入があったのか・・

市場では日銀のドル売り円買いが

行われたのでは・・と言う見方です。

 

日本政府・日銀がドル売り円買いの

市場介入を行ったか・・

FRB金利引き上げを行う可能性が

低い・・と発表。

インフレを抑え込むために

FRBによるさらなる利上げへの

警戒感が和らいだ・・

そこで日米の金利差が、当面

拡大しないだろう・・

という見方から、

円を買ってドルを売る動きが出た・・


結果・・1ドル=153円ちょうどまで

4円以上の値上がりとなった。

円相場はその後も荒い値動きとなり

市場は、日本政府の介入があった・・

という見方です。

 

ところで・・円安で何が悪いのか?

という話もあります。

 

マスコミも、円安と騒いでいるが

実は円安は日本にはプラスになる・・

という話もあるのです。

 

それは、円安になれば、外為特会の

含み益が出るから・・

 

今の相場だと黙って40兆程の

利益が出る・・というのです。

 

外為特会(外国為替特別会計)は

日銀が保有している外貨資産の事です。

 

それを国民に分配すれば、ざっと1人当たり

30万になる・・ということです。

 

なぜ?そうできないのか・・

という事ですが、

 

そもそも外為特会の中の

外貨準備とは・・政府や日銀が

保有する外貨資産の事です。

 

その目的は、

対外債務の返済や緊急事態における

最低限の物資輸入に備えることや

 

為替介入により外国為替相場の

安定を図るときに使われるためです。

 

そこで・・

円売りや外貨買い介入により生じた

外貨は資産として保有する・・

 

円を調達するために発行した短期証券は

負債として保有する・・

ことになっています。

 

外貨準備は、為替介入により外国為替相場の

安定を図るときに使われる資金であり、

外貨準備高が大きいほど・・

 

対外債務の返済力が高い・・と評価、

国際的な信用力も高まると言われます。

 

ところで、円相場とは

アメリカドルと円との市場対比・・

という事ですから、

 

上がり下がりは

アメリカ次第‥という事です。

 

158円が154円になり・・

今後どうなるか・・

 

為替相場は、ドルと円の

交換比率だから・・

円安は日本の外為の含み益増になります。

 

それで、アメリカが文句を言わないのなら

大騒ぎせずに、放っておけばいいだけ・・

 

日本の利益になるのなら・・

放って置くのが一番なのです。

 

外貨準備基金はドル債です・・

機関は2~3年・・ということで、

2~3年たつとドル債の償還が来ます。

放って置けば、ドル債が減るだけ・・

そのたびに償還差益が生まれてくる・・

日本にプラスになるだけです。

 

無味無策でもできる話なのに

なぜ?そうしないのか・・

何か別の理由があるのでは・・

外為特会はいわば埋蔵金です。

外為が増えれば、

何十億という保管手数料が

金融機関に入ることになります。

このような埋蔵金を持つことで

財務省役人の天下り先が、

出来るのです。

外貨準備が無くなると天下り

できなくなる・・

財務省に睨まれたくない・・からです。

 

そもそも特別会計として

埋蔵金を持つこと自体が

おかしい・・

 

それも財務省OBの

天下り先のためって・・

本当に必要ですか?

 

国民所得を増やしたいのであれば

岸田政権は思い切って、

外為特会の含み益分を

国民にバラ蒔けばいいのに・・

 

と思いませんか?

 

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