ドルが売られ・・金が買われる背景には・・

こんにちは。

桑原通夫です。

 

為替とは・・

簡単に言えば、

現金でのやり取りの代わりに

手形・小切手・証書などを

用いて行うことです。

 

広い意味では

キャッシュレス決済や、

銀行での振り込みなども

為替・・に当たります。

 

この為替には

内国為替と外国為替

2種類があります。

 

内国為替→現金の代わりに

手形・小切手・証書などで

決済する方法・・

 

 

外国為替→他国と異なる通貨で

決済する方法・・です。

 

日本企業の海外進出や

海外不動産への投資

あるいは海外証券の売買など

には外国為替・・が使用されます。

 

また、円安・ドル高・・等

というように

ドルという通貨に対して、

円の価値が低い状態が円安で

逆が‥円高になります。

 

このような通貨交換比率の事を

為替ルートと言いますが

 

その為替ルートを意図的に

変えようとすることを

為替介入・・と言うのです。

 

もちろん・・

為替介入の目的は、

為替相場の急激な変動に対して

安定化を図るためです。

 

そしてその為替介入を実施する

権限を持っているのが

財務大臣です。

 

その財務大臣の指示により

日銀が代理として、

為替介入を行います。

 

為替介入は

通貨間の売買・・という事で

それには円やドルなどの

資金が必要です。

 

その準備が無ければ

為替介入も出来ません。

 

円買いドル売りとは

その名の通り、

円を買ってドルを売ること・・

です。

 

急激な円安が進んだ場合は

外国為替市場で

 

日本銀行が手持ちの

ドルを売って円を買う事で

 

市場に出回る円の量を減らして

円高・ドル安・・に導こうと

するわけです。

 

そして今・・FRBの低金利策により

投資マネーが

ドル売りを始めて、金を買う・・

動きが出ているという事です。

 

FRBの方針が変わらない限り、

ドル安の流れも変わらないだろう・・

そして米国の貿易赤字

問題です。

 

米国の貿易赤字は、相変わらず

高額のままです。

 

金融危機により、米国人の消費支出も

低下しています・・

 

貿易赤字を減らすには、ドル安の

重要性も出てきます・・

 

そしてドル安は・・

S&P500種の企業の半数以上が

海外で業務を展開している今・・

 

ドル安により、これらの企業が

利益を上げやすくなっているのです。

 

という事は・・S&P500の好調は

アメリカの景気回復にも都合がいい・・

 

政府側も企業側もドル安の恩恵を受け、

ドル安を歓迎している・・

そんな向きもあるという事で

 

ドルを売って・・ゴールドを買う・・

動きになっているようです。

 

ドル安=インフレ でなくなった。

米国経済の翳り・・

バイデン政権への不信・・

 

米ドルで資産をもつことに

不安を募らせている・・

 

それらが世界でドル売り

金買い・・と言う動きに

なっているのだそうです。

 

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