こんにちは。
桑原通夫です。
ソフトバンク（株）は、
ソフトバンクグループ傘下の会社で、
携帯電話などの無線通信サービスと
長距離、国際通信サービスを提供する
電気通信事業者・・です。
商号変更したのが2015年です。
では、ソフトバンクグループは
子会社のソフトバンクをなぜ
上場させたのか？・・につて。
ソフトバンクグループの負債が
多額に上るため資金繰りの改善を
する必要があること・・
そして、最近ではソフトバンクグループは
投資会社の側面が強くなってきているので
投資家として関わるという方向に
振ったからだ・・
といわれているようですが、
結局は株息市場からお金を
引っ張るための上場・・・
となります。
今後・・ソフトバンクはどうなるか？
ソフトバンク株式会社の
営業利益は１兆円を超えた・・
これで中期的な目標を達成できた・・
と胸を張っていますが、
詳しく探ってみると・・
ｐａｙｐａｙの子会社化により、
その差益の計上により、達成できた
という事のようです。
では、ペイペイは赤字会社なのに
なぜ？ 子会社化すると
差益計上になるのか・・
という事ですが、
それは・・のれん代として
5346億円を計上した・・
と言う からくり のようです。
しかし・・ペイペイは連続で赤字決算の
会社ですよ・・
それが5346億円って・・
のれん代とは‥将来の超過収益力
の事ですが
果たして本気でペイペイにその価値が
ある・・
と思っているのでしょうか・・
のれんって・・一体何？
単なる利益の水増し計上では・・
俗にいう粉飾決算では・・
監査法人は何をしているの？
ソフトバンクグループによると
ペイペイの公正価格は
6336億になる・・そうです。
しかし、ペイペイは非上場企業です。
上場企業でもないのに公正価格とは・・
ソフトバンクグループによれば、きちんとした
専門家による評価である‥
としていますが
独立した専門家による評価＝公正価値
ではありません。
連続赤字決済のペイペイを
６３３６億の価値があると
評価した・・専門家って・・
大丈夫なの？
しかもソフトバンクグループと
子会社が同じ監査法人って、
怪しくないですか・・
今までの利益剰余金も赤字・・
今期も赤字見通しのペイペイを
子会社化した途端
公正価値：＋６３３６億円って・・？
それにより、評価益が２９００億円って・・
どう考えてもおかしいと思いますよ・・
監査法人は監査報告書に・・きちんと
不適正意見を述べるべきです。
これでは、投資判断が出来ない・・
粉飾決算である・・
というのが、ある投資家の見方です。
通信会社としてのソフトバンクを
正しく評価すると
当期純利益は－38％が妥当だろう。
今季の通信3社の損失は・・
NＴＴ→－622億円
ＫＩ→－853億円
ソフトバンク→－890億円 でした。
次に配当利回りですが、
これは株価に対して得られる配当金の
利率を指しますが、
一般的には年間の予想配当金を
用いて計算します。
例えば株価が1,000円で予想配当金が
50円の場合、
配当利回りは5％と表します。
当然ですが株価は日々変動するので
配当利回りも同じように変動します。
そして、配当性向とは
企業の利益（純利益）の内、
配当金に回す比率を指します。
一般的な日本企業の配当性向は
30％程度です。
しかし、ソフトバンクは
配当性向85％を目指すことを
打ち出しました。
これは株主にとって必ずしも良いこと
とは言えません。
それでは利益のほとんどを配当金に
回す‥という事で
新たな投資に使う資金が無くなります。
高配当率で資金を集める・・だけなら
長期投資対象にはなりません。
本当に大丈夫ななのか‥ソフトバンク。
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