日本郵政って・・粉飾じゃねえ・・

こんにちは。

桑原通夫です。

 

日本郵政は配当率が

5%‥と高配当です。

 

しかし・・これは

今後も期待できるのかは

疑問があります。

 

日本郵政

郵便事業・・

ゆうちょ銀行事業・・

かんぽ生命事業・・

の3つの事業から

成り立っています。

 

そしてこの3つは

それぞれが上場している

子会社です。

 

 

つまり、日本郵政が親会社で

それぞれの子会社の

持ち分と時価は・・

  (持ち分) (時価

郵便に100%   8千億

銀行に60%    2兆3千億

保険に48%    4千億

という事です。

 

合計3兆5千億が日本郵政

時価総額となります。

 

日本郵政の利益の7割は

銀行が稼いでいます。

 

純利益の内訳は・・

ゆうちょ銀行・・4.555憶

郵便    ・・ 928憶

保険    ・・1.179憶

 

しかし・・これは会計上の

数字だけで

本当はそれほど儲かっていない・。

という疑問があります。

 

というのも

日本郵政には毎年交付金

支給されているのです。

 

その額は毎年3000億と

言われています。

 

この交付金が無ければ

日本郵政は・・大幅赤字企業です。

 

その交付金の原資は

かんぽ生命とゆうちょ銀行が

出している‥という事です。

 

そして郵貯銀行は・・

法人への買い出しを行っていない

銀行のため

 

郵貯で集めたお金は・・

ただ、有価証券への運用を

しているだけです。

 

つまり・・

ゆうちょ銀行=運用会社です。

 

かんぽ生命も赤字です、。

損失が2兆円ほどあります。

 

なのになぜ?

純利益が1179億になっているのか・・

それは準備金戻し入れ・・という

裏技を使っているからです。

 

過去に積み立ててきた

準備金を取り崩して・・

2.8兆円も

戻し入れ・・をしているのです。

 

大幅赤字企業なのに、

過去の資金を取り崩しているだけ

なのです。

 

これは粉飾なのでは??

と言われてもおかしくないのですが

 

郵政民営化に当り

3分割して一斉に上場した・・

そんな流れから

甘い体質が残っている・・と

言わざるを得ません・・

 

今後・・日本郵政

黒字化する保証はありません。

 

財務大臣筆頭株主の会社ですから

剰余金を食いつぶして配当に

回しているだけ・・です。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

オールインワンのネットビジネスに欠かせないメルマガスタンドです・・・

http://myasp-ao.com/l/c/tmCbC7lI/jM3Hsw0z

動画もご覧ください・・山形の自然と日常をお伝えしています。

https://www.nicovideo.jp/user/96663403/video