どこまで下がる楽天株・・焼石に水の公募増資・・

こんにちは。

桑原通夫です。

 

楽天は2022年10月まで、

8四半期連続営業赤字です。

 

四半期とは1年間のうちの

4分の1のことですので

8四半期とは・・

 

丸2年間も赤字が続いている

ということになります。

 

赤字金額の累計は

5,000億円・・

その上で何と2兆円以上の

負債もあるようです。

 

楽天の株価は、

2015年は2300円台でした。

 

それが2022年には600円台に

下落しています。

そして今は・・500円台です。

 

楽天株は下がって当たり前・・

という人が増えています。

 

そもそも、時価総額とは・・

企業価値のことであって

 

株価×株数=時価総額

ではないのです。

 

時価総額とは・・企業価値そのもの

なのです。

 

株価は・・

時価総額÷株数の事で

単なる割り算です。

 

株数が増えれば・・株価は

下がるのが当たり前です。

 

だから、発行株数を増やしても

単に株価が下がるだけで

企業価値時価総額

変わらないのです。

 

という事で

企業価値も変わらず

時価総額も変わらないのに

この度の楽天

 

新株発行して

2960憶円を調達した・・

という事です。

 

資金調達を目的とした

公募増資は、単に株数だけが

増えた・・という事ですので

 

楽天株は下落するのが

当たり前だったのです。

 

しかし・・不思議なことに

そんな楽天株を

勝った人がいた‥という事です。

 

楽天の今後には期待できない・・

楽天は赤字企業のため

時価総額は下がり続けるだろう・・

 

という中でも、

楽天株に投資した人がいる・・

今の楽天の状況を見ても

投資する人がいたのです。

 

楽天は2年間赤字企業なのに

公募増資という形で新株発行して

2960憶円を調達した・・

という事です。

 

しかし、

その集めた資金の9割は

借金返済に充てる・・

という事でした。

 

単なる資金繰りのための増資・・

という事がわかっているのに

それでも買う人がいた・・

 

もしかして・・楽天

モバイルを諦めて

儲かる事業に徹するかも・・

 

と、そんな期待を持っているのかも

知れません。

 

ギャンブルと一緒で

負けを取り戻そうとして

更に資金をつぎ込むことは

良くあることです・・

 

という事で、楽天の株価は

下がって当たり前・・

と見るのが正しいのです。

 

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