こんにちは。
桑原通夫です。
先行きは暗いかも・・
サイバーエージェントと言えば
2023年度より
新入社員の初任給を42万円にする・・
という発表があり、話題になりました。
しかし・・その中身は
初任給42万を得るためには
月80時間の固定残業代が
含まれる・・という事です。
世の中そんなに甘くない・・
ということですね。
何をやっている会社なのか・・
サイバーエージェントの3事業として
次のようなものです。
2.メディア事業・・競合：日テレ・USENなどです。
その3事業の業績ですが
広告代理業は伸び悩み状態です。
主な理由としては、中抜き状態にある・・
ということです。
つまり、インターネットの普及が
進むにつれ
企業側も代理店を通さずに
直接ネット広告に出向するケースが
増えているためです。
そしてディア事業ですが・・
メディア事業は、ずーっと赤字が
続いています。
特にABEMA・TVの赤字です。
かろうじてウィンチケット（競輪の車券販）
の業績が良く、だいぶアベマの赤字を
吸収していますが・・それでも赤字です。
最後のゲーム事業ですが・・
ゲーム事業は唯一伸びた事業で、
特に差別化に成功した
ウマ娘の爆発的ヒットがあった。
しかし‥ここに来て馬娘も・・
翳りが出てきました。
次の大ヒットを出せるか・・が鍵です。
以上をまとめますと
サイバーエージェントの未来は
世間一般のイメージよりも
かなり厳しい‥という状況です。
確かに話題性のある人気企業ですが
株価は超割高・・になっています。
企業価値→2917億円に対して
時価総額→5794億円と
いう事で・・当然株価は今後も
半値以下に下がるだろう・・
という事です。
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