こんにちは。
桑原通夫です。
どうする中国経済？
巨額負債があって
失業率も高い・・
輸入が伸びていないので
所得も伸びていない・・
中国の成長は4%どころか
マイナスになるのでは・・
米シンクタンクの
上級研究員は、CNNに・・
「中国経済にとって
課題となっているのは
GDPの成長率じゃない・・
2024年は4％は伸びる・・と
予測されているが
問題はその後・・
再び上がることはなく
一気に下降するだけだ」
「そして中国は・・
経済学者が言うところの
『中所得国の罠』にハマるだろ」
という事です。
中所得国の罠・・とは
「多くの新興国が経済発展により
1人当たりのGDPが中程度の
水準になると
成長率がストップし
低迷を続けることになる」
というものです。
中国は1978年以来・・
世界で類を見ない程の
急成長を遂げて来たわけですが
その成長率は何と10.5％という
驚異の二桁台でした。
その後、やや鈍るものの
2021年までの10年間でも
平均で6.7%・・
という高水準でした。
それが・・コロナにより
中国が取ったゼロ・コロナ政策
等が影響し、急速に逆風が
吹いた・・ということです。
結果・・
中国国民は不況に備えて
消費を控え・・貯蓄に動く。
外国企業も、撤退が相次ぎ
製造業も衰退し、
大手不動産会社も相次いで
債務不履行に追い込まれて
倒産・・
バランスシートを見ても
中国は完全に債務超過に
陥っている・・
しかし・・
共産党による情報操作もあり
隠している・・
ごまかして発表しているらしい。
中国の財務状況は・・
何と、3000兆の負債・・
という事です。
不良債権が大きすぎて
どうにもならない状態まで
来ている・・
国民が銀行に預けている
お金も、投資しているお金も
全て失ってしまう・・
このままでは間違いなく
怒った国民が暴動をおこす・・
と心配されているレベルだそうです。
さて・・これが本当だとすると
日本にも悪影響が出てくるわけで
台湾問題も含めて
対岸の火事とは言えない・・
難しい状況になるかも知れません。
日本に一気に難民が押し寄せる・・
あるいは中国富裕層が
国を見捨てて、
土地を買い占めている日本に
移り住むことも考えられます。
今や日本中の主要都市の
不動産を買い漁っている
中国・・
それを野放しにしている
日本政府・・
法改正を素早くやらないと
とんでもないことになるのでは・・
政治資金裏金問題よりも深刻な
話だと思うのですが・・
岸田政権にその危機感はないようですね。
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