日本の財政事情‥家計簿とは違う・・

こんにちは。

桑原通夫です。

 

日本の財政の現実・・

という事で、調べて見ると

相変わらずの赤字が増えている

状況です。

 

しかし・・財政の赤字は家計簿の

赤字とは意味合いが違いまして、

 

国の赤字が増える→国民の黒字が増える

と言った

コインの表裏のような関係もあり

一概に赤字国債は消しからん・・

とは、ならないのです。

 

その前に、財務省発表の資料より・・

全て2年前の数字です。

 

租税収入・・72兆円

社保収入・・56兆円

その他 ・・44兆円(年金の運用益・GPIF)

という事で172兆円の歳入でした。

 

有利子負債である公債は・・

1140兆円となり

116兆円のプラスだった・・

という事で

純資産は累計でマイナス571兆円・・

という事です。

 

日本国の財政をまとめると

収益  税収は増加傾向にある

費用  コロナを機に補助金が増えている

資産  最大の資産は有価証券

負債  赤字国債が増加傾向にある

ということです。

 

国債はいわゆる国の借金なので

元本の返済だけでなく

利子の支払いもあります。

 

この支出を国債費と呼んでいますが

全体の歳出のなかで

22.1%という割合です。

 

社会保障関係費は最も多く

32.3%です。

 

公共事業関係は5.3%‥等々。

歳出総計は

114兆3812億円ということです。

 

さて・・そこで問題ですが

国の赤字は国民の黒字である‥

という考え方というのは

どういう事ですか?

 

説明が面倒なので

・・以下webから引用してみました。

質問:政府の赤字はみんなの黒字なんですか?

はい。それは当たり前のことです。

赤字は簿記では「負債」といいますが、

ある会社が銀行から運転資金を1億円借りたら、

その会社の負債になりますが、

銀行にとっては1億円の「資産」になります。

 

同じように政府が国債を発行して

1000兆円の赤字になると、

貸している国民は1000兆円の黒字です。

これは会計上の恒等式で、いいことでも

悪いことでもありません。

質:では財政赤字は問題ないんですか?

財政赤字をゼロにする必要はありません。

世の中にまったく借金しないで営業している

会社は、ほとんどありません。

借金しても、それを返せればいいわけです。

問題は借金の大きさではなく、

支払い能力なのです。

 

日本国民は政府の支払い能力を

信頼しているので、借金が大きくなっても

問題が起こりません。

経済全体でみると、国にお金を貸している

国債を買っている)人にとっては

国債は資産なので、プラスマイナスゼロです。

だからもっと国が借金すれば、

国民の黒字が増えて豊かになるのだ、

というのがMMTのみなさんの話です。

・・以上。

MMTとは現代貨幣理論の事です・・

 

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