改革はなぜできないのか・・・痛みを伴うからです・・

こんにちは。

桑原通夫です。

 

ビジネスを取り巻く環境は

絶えず複雑性を増すものです.

 

ベテラン経営者でも

中々将来を見通す事が難しく

予測不可能な時代・・

(VUCA)の時代と言われます。

 

世界情勢の変化やテクノロジー

変化に合わせて

それぞれが変化を強いられています。

 

そのことをいち早く察知した

社長が

「わが社は変革の時を迎えている・・」

と叫んでも、響きません。

 

ほぼ何も変わらないで

1年が過ぎていきます。

 

会社は個人の集まりですから

そこで働く個々」が変わらなければ

企業が変わるはずがありません。

 

また・・変革はじっくりと

時間をかければできる・・

というものでもありません。

 

変革は、一気呵成にやらないと

できない・・

例えれば、外科手術をやるようなものです。

 

必ず、痛みも伴うものです。

 

社員から良い社長だ‥

なんていわれている経営者に

変革なんてできない・・

 

外科手術が必要だ・・と

思っても、リストラできない。

 

あの手この手とその場しのぎの

対策に追われているうちに・・

倒産となるのです。

 

会社は個人の集合体です。

 

その個人にしても・・

メタボだから、ダイエットしないと

不味いことになるだろう・・

と思ってもできない。

 

ダイエットですら・・

殆どの人が成功できないのが

現実です。

 

同じ様に企業のトップが

変革を宣言しても・・

 

その思いが社員一人ひとりまで

浸透することなく、終わるケースが

殆どなのです。

 

企業が利益を出すのに

最も効果的な方法は・・

ズバリ、リストラです。

 

手っ取り早く利益を出すには

経費を削減する事です。

 

それに最も効果的なのは

人件費を減らす事・・

社員数を減らすことだ・・

 

しかし、それが出来ないのが

殆どの企業です。

 

リストラなんて・・

冷徹な経営者でなければ

なかなかできないものです。

 

本当に企業の変革を行うには 

トップそのものを、変えなければ

なりません・・

 

投資家はその事を良く知っています。

 

変革が出来ない企業に対して・・

投資家は冷徹です。

社長交代・・と声を上げます。

 

企業は経営者のためにあるのではなく

投資家のためにある・・

というのが投資家目線です。

 

上場企業の経営者に投資家が

求めるのは、企業の利益の追求であり

配当利益の還元です。

 

立派な経営理念など、投資家にとっては

どうでもいいのです。

 

上場企業の場合‥会社は投資家のもの・・

という事です。

経営者は‥経営を任されているだけ・・

なのです。

 

投資家の期待に応えられなければ

資金も集まりませんし

改革なんて出来るはずがないのです。

 

改革もダイエットも

やるぞ‥と宣言するのは

誰でもできます。

 

しかし本当に成功するのは

極僅かです。

 

殆どが失敗の終るのは・・

誰も傷つけずにやろうとするから・・

 

改革=外科手術・・です。

患部を取り除き、再生するまでは

大きな痛みを伴うからです。

 

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