インフォマートが増収なのに苦戦中・・どういうこと??

こんにちは。

桑原通夫です。

 

インフォマートとは

受発注ソフトを提供する会社です。

 

経営理念は・・

「世の中の役に立ち、世の中に必要とされ、
世の中に喜んでいただける事業を通じ、
お客さまと共に会社も個人も成長し続け、
社会に貢献していきます。」

ということです。

 

そのインフォマートは苦戦中らしい・・

 

一言で言えば・・増収減益・・となります。

 

規模を拡大しながら・・利益を減らしている。

売上を伸ばしながら・・利益は減少しつづけている。

 

つまり・・管理費が増えている

という事に尽きます。

 

インフォマートの主な顧客は

外食産業です。

 

自動で受発注が出来るソフトの

開発により、顧客企業の業務の

効率化のお手伝いをする・・・

顧客企業の業績アップに貢献している・・

というのが役割でした。

 

それがコロナの影響により

顧客がもろにダメージを受けてしまった・・

 

すると顧客側では・・管理費の見直し・・と

いう事で、ソフトは必需品→贅沢品扱いに

なった。

 

受発注ソフトは・・本来人がやっているものを

自動化することで顧客の事業の効率化に

貢献していたわけですが

 

主な顧客である外食産業が管理費を見直すことに

なったため・・経費削減ということで

インフォマート提供の管理ソフトが

省かれてしまった・・

 

仕入れや人件費以外の経費を削減する・・

つまり必需品ではない・・贅沢品のソフトが

省かれるようになった。

 

ではインフォマートはどう動いたのか・・

どんな対策を取ったのか・・

 

インフォマートはこれに対して

受注を更に伸ばす事に力を入れたのです。

 

増収化こそが増益につながる・・

という事で

更に営業社員を増やして・・

販路拡大に走ったのです。

 

当然売り上げは伸びましたが

更に管理費が増え

利益を食いつぶす結果になった・・

 

結果は・・増収減益という

最悪の事態になっているのです。

 

経営者にとって成長を感じるのは

売り上げ規模・・にあります。

何と言っても増収することは

気持ちも高揚します・・

社員が増えることも勢いが付きます。

 

しかし、そんなことは

投資家にとってはどうでもいいことです。

 

投資家が意識する成長とは・・

ただ 利益 だけです。

 

増収が配当となるのではなく

増益こそが配当原資になるからです。

 

という事で・・

インフォマートの株価は下がるだろう・・

という見方が大半です。

 

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