こんにちは。
桑原通夫です。
もう土地神話なんて過去の話でしょう・・
そう思っていましたがとんでもない・・
東京では土地バブルが続いているようです。
私が今住んでいる土地は
約100坪・・
26年前に購入したものですが
当時は5年で倍になるかも・・
と不動産屋の友人の口車に
乗せられましたが
未だに地価は上昇していません。
その分、固定資産税も安定していますが
今・・日本全体では
地価が上がっているそうですね。
地価には基準地価と路線地価という
2種類があります。
基準地価とは、国土交通省が
発表するもので
不動産売買の目安となる価格です。
もう一方の路線地価の方は
固定資産税や相続税を算定するための
元になる価格で・・
基準地価の約80%ぐらいになるそうです。
ところで日本で一番高い場所は
東京中央区銀座4丁目で・・
1平方メートル当たり・・
5380万円だそうです。
1坪となるとその3.3倍です。
では東京と地方都市の差は
どれぐらいあるか・・
東京を100とした場合
神奈川が47で
大阪が38・・
埼玉が30・・
愛知が28・・
という事でかなりの開きが
あります。
東京だけが突出していて
お隣の神奈川がその半分以下・・
仙台や福岡などの地方都市となると
愛知よりもさらに下・・です。
2023年の地価をまとめると
日本全体では＋1.6％の上昇です。
更に東京港区は
前年対比＋2.4％の上昇・・
という事です。
住宅地で上昇率が高かったのは北海道札幌市・・
商業地では福岡県福岡市・・と言う結果です。
つまり、日本全体を見ると
少数の都市地域での上昇が
日本全体の価格を上げている・・
という事です。
それにしても・・同じ面積で
5000万を越えたり
5000円以下だったりと
土地にはとんでもない格差あるのです。
そして近年最も地価の上昇率が高かったのは
赤坂虎の門周辺です・・
（森ビルが開発）を思い浮かべますが
ヒィルズ建設により、地価が上昇した。
虎ノ門駅の最新の地価は、
平均公示価格が1090万円・・
坪単価は3603万円・・
という事で、
前年比は+2.83％の上昇です。
東京で一坪の土地を売れば
山形に立派な戸建てが建つ・・
ということですね。
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