こんにちは。
桑原通夫です。
2022年の税収が
過去最高の71兆円・・
だったそうです。
そして2023年の予測も
更に伸びるだろう・・
という事のようです。
という事は
日本の景気はいい・・という
事ですね。
実感はありませんが
経済指数から見れば・・
景気は良いことになります。
経済指数とは・・
下記の3つに分けられます・・
先行指標→景気より先に動く。
一致指標→景気と同時に動く。
遅行指標→景気よりも後に動く。
さらに・・
先行指数と言われるのが
株価・・であり
一致指数というのが
生産・・の事で
遅行指数と言われるのが
税収・・なのです。
経済の予測は・・
まずは株価となって現れます。
そしてその実体が生産となり
その結果が・・
税収となって現れるのです。
具体的には・・
企業の利益が増えそうだ・・
と予測されると
株価に反映されます。
実際に利益が増えれば、
生産が増えて
企業が納める法人性税が増えます。
つまりは・・税収が増える・・
ことになるのです。
簡単に言えば、景気がいい・・とは、
消費が増え→
所得が増え→
法人税が増えることです。
極端な話・・全ての企業が
赤字だったら
法人税も0になります。
経済＝税収と言えるので
政府も景気の動向には常に
注意しているわけです。
企業と政府は・・常に
一蓮托生という関係です。
そして景気を知るには、
経済指数を見ればいい・・
経済指標は・・日本の景気が
どうなるのか・・
現状の景気がいいのか悪いのか・・
自分の予測と市場の動きに
ズレが生じていないか・・
ということをを確認すれば
いいのです。
そして・・
株式市場の予測は
3か月先を予測する・・
個別には不正解でも
全体は正確・・
変動幅は不正解でも
方向性は正解・・なのです。
自分の給与が上昇しないので、
世の中は景気が良くない・・
とはならないのです。
経済指標は、自身の認識が
市場とあっているかどうかを
確認する・・のに役に立ちます。
そして・・GDPの伸びが
自分達の生活の向上に
直ぐに反映される・・とは
限りません。
これがいわゆる・・
実感なき経済成長・・
ということになります。
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