こんにちは。
桑原通夫です。
業績が伸びている
モノタロウの株価が
3年連続で下降中って・・
結論は・・
企業価値に対してあまりにも
時価が上がり過ぎたから・・
という事です。
モノタロウの今後の見通し・・
工具通販大手のモノタロウ
13年連続で
過去最高利益を更新・・
国内経済は新型コロナの
再拡大から
サプライチェーンの混乱や
エネルギー価格と原材料価格の高騰・・
そして円安とウクライナ戦争等、
外部環境が悪化する中で
モノタロウは、間接資材総合カタログ
などの発刊をはじめ
テレビCMなどに力を入れて
地名度アップに努めました。
それらが功を奏し、業績アップに伴い、
全社員7%の賃上げも発表した・・
しかし・・モノタロウの株価は
今後下がるだろうというのが
ある投資家の見方です・・
何故でしょうか?
いうまでも無く、企業価値を
決めるのは
利益と成長率の違いです。
どんなに良い企業でも
市場の大きさ以上に成長することは
不可能であるからです。
わかりやすく例えれば
池の大きさが市場で、
魚の大きさが企業とします・・
この場合、魚が池よりも
大きくはならない・・ということです。
つまり、モノタロウと言えども
市場の大きさ以上に
企業は成長できない・・
という原則からすれば、
モノタロウの市場である
関節資材のネット通販企業という
市場の中で
世界最大手企業は・・
グレンジャーというアメリカの
企業です。
そしてこのグレンジャーは
モノタロウの親会社でもあります。
グレンジャーは間接資材メーカー
としては世界一ですが、
モノタロウにも49.9%の出資を
行っています。
そこで・・・
市場の大きさ以上に企業は
成長できない・・
という原理原則を当てはめると
グレンジャーの売り上げは
2兆円で
利益は3000億です・・
限られた市場の中での成長‥
という事で
やがてモノタロウの成長も
親会社に近づくほど、
成長は鈍化し 親会社を超えることは
出来ないのです。
その枠に近づくほど鈍化し・・
枠を超えることは
出来ません。
という事でモノタロウの今後
の株価は‥
企業価値まで下がる・・
という結論です。
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