こんにちは。
桑原通夫です。
ソフトバンクの株価が下がっています・・
投資家が経営陣の決算発表に疑問を・・
という事で調べて見ました・・
ソフトバンクは21年度の
決算発表発表日に
過去最高利益として
4兆９千９００億と胸張りました・・・
ところが投資家は、冷静でした。
4兆9900億のなかには
投資先のいわば子会社の評価分を
上乗せしての発表だったのです。
そしてその子会社とはクーパンと
ドアダッシュの2社です・・
しかも、実際はこの2つの会社共
赤字決済でした。
確かに評価は高かったが、まだ赤字の
企業です。
今後の期待感もあり、評価が高かった
という事で
実際に子会社が黒字を出して、それが
親会社の利益に計上された・・
いわゆる一般的な増益ではなく、
評価額という‥
再現性が保証されないものを
含んでいたのです。
それを鋭く見抜いた投資家は
踊らされなかった・・
という事で、売りに出た・・
ということです。
ソフトバンク関連投資家の中で
一番賢かったのが
サウジファンドだったという事です。
サウジはSBGに対して、5兆円とい
お金を出しました。
しかしこれは投資ではなく、
融資をしただけだったのです。
しかも7％という高い金利です。
毎年利子だけで、3500億円が
サウジファンドに入るのです。
ボロ儲けですよね‥
ソフトバンクは今、イギリスの
アームを買収して、
それに期待をかけていますが
アームの買収当時の収益高は
年間で300億程度の利益を
出していました。
それを何と100倍のお金で
買収した・・という事です。
アーム買収費用は3兆3000億
だったのです。
300億の企業を100倍で買収って・・
アームが伸び悩んだら
回収するまで何年かかるのか？
SBGは他にもたくさんの企業に
投資をしています・・
その中に大化けする会社が
これからいくつ出てくるか・・
それによっては、
ソフトバンクと言えども
冷静ではいられないことになります。
ソフトバンクの強気発言は
どこから来るのか・・
言われています。
SBGは時価純資産額が21兆円ある・・
ということです。
2022年の4~6月期に、国内最悪と
言われる赤字・・3兆162計上した際も、
孫社長は、安心して眠れている・・
と豪語したそうです。
これを投資家はどう判断するのか・・
それが今後の株価に影響する・・
という事ですね。
それにしても・・3兆を越える赤字でも
安眠できる人とは・・
スケールが違いすぎますね。
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