日銀の新総裁は誰に‥何か変わるの・・

こんにちは。
桑原通夫です。
 
日銀は物価の安定と
金融システムの安定に
務めている・・
という事ですが、
 
その日銀の総裁がこの3月に
交代するそうです。
 
人事はどうやって
決めているのでしょうか・・
 
調べて見ますと・・
 
過半数の賛成を得て、内閣が任命する・・
という事です。
 
つまり、人事は政権の意向や
政治情勢などに、大きく左右される・・
という事です。
 
今のところ、新総裁の候補者は・・
というと
現副総裁の雨宮正佳氏と
 
13年〜18年の副総裁を務め、
現在は大和総研理事長である
中曽宏氏が有力候補とされます。
 
いずれも日銀出身で
現総裁の黒田氏の下・・
異例の規模のお金を市場に流し、
 
金利を低く抑える大規模な
金融緩和策の立案に携わっていました。
 
ほかに白川氏の下で副総裁を務めた
山口広秀氏などが上がっています。
 
そして黒田総裁はリフレ派で・・

リフレ派とは・・

 

リフレとは「通貨再膨張」と

されますが、

リフレーションになるように

金融政策や財政政策を実施しよう

とする人達です。

 

対する白川総裁は・・

金融緩和に慎重な考えでした。

 

市場参加者が望むことが

経済の安定につながる保証はない・・

 

中央銀行は十分に市場を尊重するが、

最後は中央銀行

判断しなければならない・・

と言っていました。

 

半年で5兆円超の資産価値を

失ったとされる日銀です。

 

11月28日に発表した

4~9月期決算によると、

 

保有国債時価評価すると

8749億円もの含み損が

発生した・・ということです。

 

このニュースに、

ついに日銀も危ないか・・・

円が紙くず同然になってしまうのか・・

 

と心配する声もあったようです。

 

半年前の3月末は

4兆3734兆円もの評価益が

あったのだから

 

日銀は、この6カ月で

5兆2483億円も資産価値を

失ったことになります。

 

巨額の資産価値を失った日銀・・

黒田総裁の後は誰が・・

 

リフレ派の黒田総裁から・・

元の正統派に戻るのか・・

 

通貨の番人・・として

絶大な影響力を誇る日銀の

正副総裁人事・・

 

アベノミクスの目玉として、

大規模な金融政策を重視する

 

リフレ派・・黒田総裁の後任に

誰が就くのか・・・

 

リフレ派は・・オカルト的な

金融政策を打ち出してきた・・

ともいわれてきました。

 

しかし今、日銀を取り巻く

状況は依然厳しく

 

誰がやっても正常な状態に

戻すにな時間がかかるだろう・・

 

小手先のパフォーマンスでは

どうにもならない

追い詰められた状態である・・

 

総裁の個人的なキャラで

乗り切れるような甘い状況ではない・・

と言われています。

 

果たしてそんな時に

総裁を誰が引き受けるのか・・

 

黒田東彦総裁就任当時の

10年前と今では、状況も違います。

 

日銀はまさに危機に追い込まれている

らしいのです。

 

本当の危機的状況下では

誰が総裁になったとしても

個人の問題ではなく・・

 

日銀が総力でチーム一丸となって

立ち向かう必要がある

 

日銀全体が一枚岩になれるような

まとまりを作るには・・

 

カリスマ性もいらない・・

パフォーマンスもいらない・・

 

むしろ地味で目立たない総裁の方が

適しているのでは・・

という声も聞こえてきます。

 

日銀は・・政府の子会社のような

ものです。

 

さてどうなるのか・・

 

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