こんにちは。
桑原通夫です。
地銀が危ない・・
という話を耳にしました。
コロナ禍に苦しむ企業を救済する
目的ではじめられた
無利子・無担保のコロナ融資により
銀行の預金量が増える・・金余り・・
が生じているそうです。
日本政策金融公庫などの
公的機関の融資、
または保証協会の保証が付いた
民間金融機関の融資が、
無利子・無担保、最長5年程度の
返済猶予付きで、
企業や事業主に行われました。
それにより、企業側もゼロ金利で
借り入れた分を
以前の返済に充てたりしたので
銀行の利益が少なくなりました
貸出先の開拓に苦しむ地銀では、
預金増による収益の悪化と
利息収益の減少・・という
ことが起きているのだそうです。
ある銀行の預金量は10%も増え
その分の貸出先を見つけるのに
苦労している・・ということです。
預金が増えた要因の一つとして
コロナ対策給付金があります。
その給付金を使う当てもない企業側が
口座にいれたままにしている
のだそうです。
それにコロナ融資・・です。
セロ金利により、
コロナ融資により無利子で借入した
企業は、そのお金を口座に入れたまま
にしているそうです。
あるいは、コロナ融資による
ゼロ金利で借り入れた分を
以前の返済に充てたりしたので
銀行の利益が少なくなりました。
給付金とコロナ融資により
地銀では今、金余り現象が
続いているそうです。
以前なら、銀行は余剰資金を
日銀の当座預金に預けて
金利収入を得ていました。
ところが・・今は
日銀が、銀行貸し出しを増やすために
当座預金の一部に0・1%の
マイナス金利となっており
行き場を失った銀行のお金が
余っている
ということです。
だったら、貸し出せばいいのに・・
と思うのですが
その貸し出す先がない・・という事です。
一方で、コロナ対策のゼロ金利融資を
受けた中には
当面の資金用途もなく
不動産投資に回す人も増えたそうです。
それにより‥大都市を中心に
不動産バブルが起きている‥という事です。
つくづく国の政策には・・
あきれるばかりです。
本当に困っているところを救済せずに
ひとくくりでのバラマキをやるから
このような現象が起きてしまうのです。
その結果・・格差がさらに進んだだけ・・
という事ですね。
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