AIの弱点とは・・銀行編・・

こんにちは。

桑原通夫です。

 

銀行・金融業界では

様々な課題を解決するために

AIの導入が進められている

そうです。

 

特に業務効率化を目的とした

問い合わせ対応のための

チャットボットや、

 

サイバーセキュリティ対策の

強化をはかるための

AIモニタリング技術は、

 

現場で一定の成果を出している・・

ということです。

 

業務効率を向上させて

コストパフォーマンスの向上の

可能性を秘めたAI技術は、

 

これからの銀行・金融業界にとって

期待の持てる技術です・・

 

という事ですが

果たして問題はないのだろうか・・

 

という事で調べますと・・

根本的な問題がありました。

 

それはAI最大の弱点・・

とも言えるもので

 

例えば銀行の場合・・

銀行が貸出先を選ぶとき

AIに選ばせると・・

 

現預金の3分の1の貸し出しで

しかも高金利というものを

平気で選び出すそうです。

 

つまり、借り手側にとっては

全く不利益な条件であるような

選び方を平気で行う・・そうです。

 

AIの場合、その企業への貸出額は

どれぐらいが妥当か・・ということを

算出する場合、

 

その企業が持つ現預金額の

3分の1まで・・と言う具合に

決めつけるのです。

 

持っているお金の③分の1って・・

誰がそんな中途半端な額を

借りるだろうか・・

 

しかも高金利です・・

借りるわけありませんよね。

 

でもAIなら、平気でそういう

答えを出すのだそうです。

 

少額でしかも高利の借り入れをする

企業なんて、よほどの事情がない限り

あり得ません。

 

人間の判断なら考えられない事です。。

ハッキリ言って経営者であれば

誰も借りないでしょう・・

 

そんなことを平気で提案するのが

AIの弱点なのです。

 

人が企業を評価する場合と

全く違う・・

ただの数字だけで、割り切って

判断してしまうのです。

 

確かに冒頭のような

チャットポットのような

 

自動会話プログラムやモニタリング

においては

一定の評価がなされていますが

 

貸出先の選定となると・・

正に機械的で面白みのない

判断に終始するのです。

 

1億円の資金余裕のある企業に

3000万を年利3%でどうですか?

 

それなら、ご融資させていただきますよ・・

という事ですから

 

営業マンなら、すぐに怒鳴りつけられ

そうです。

 

AIは平気で、そのような融資先を

選び出すのだそうです。

 

という事で、AIに何をやらせたいのか・・

どこまでやらせたいのか・・

 

その見極めがはっきりしないと

長年築いてきた信用も失ってしまう

事態にも、成り兼ねません。

 

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