こんにちは。
桑原通夫です。
資本主義社会に生きる
我々日本人は
欧米諸国に対して
お金に対する知識が不足しています。
岸田内閣が新しい資本主義を目指す・・
と言いますが、
その中心は分配法です。
賃金を3％上げる事等が
目標数値として発表されていますが
問題はお金の管理です。
。
欧米と日本では、お金に関する
管理の仕方が
圧倒的に違います。
日本の家計には金融資産が
２,０００兆円もあるそうですが
その中で、現預金が1070兆円
現預金に対して僅か11％です。
その中でも保有者の多くが
創業者一族・・ですから
純粋な投資家はもっと少ないのです。
日本人の意識としては
現預金が第一で
その次は年金や保険・・なのです。
いかにして、この考え方から
脱皮できるかです。
日本人はそもそも
お金の勉強をしなくても
よかったのです・・
20世紀は経済が右肩上がりで
1人1人がお金のこと等
学ばなくても‥お金に困らなかったのです。
株式投資は・・頭脳労働です。
額に汗して働くことが美徳・・とされて来た
日本社会においては
株式投資は・・労働？という感覚です。
どれだけ、真剣に頭を使っているか・・
どれだけ神経を消耗しているか・・
他人からはほとんど見えません。
ですから・・いくら稼いでも
肉体労働で得た対価とは違い
素直に評価されにくいのが
日本社会の現実です。
労働の真実は
肉体労働と頭脳労働には
全く差がない・・わけです。
そのように日本社会も
切り替えていかない限り
欧米とのお金の管理や
運用に対する能力の差は
縮まらないのです。
まずは日本人の「お金」に関する
意識や管理能力を高める事です。
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