しまむらの強み・・従業員の8割がパート・・

 

こんにちは。

桑原通夫です。

 

洋服のしまむら・・が

今絶好調です。

 

しかも驚いたことに

そのしまむらの従業員の8割が

パート社員で、

 

更に店長の7割もパート・・

という事です。

 

それで毎年業績アップを

繰り返しているのです。

 

何故そんなことができるのか

その戦略を調べて見ました。

 

それは全国の直営店を4S・・つまり

4つのSで管理している事です。

 

 

その4つとは・・

 

1.スタンダート(標準化)

2.シンプル(単純化

3.スペシャル(専門化)

4.システム(仕組化)

 

という事です。

 

しまむらの販売戦略も

しっかりと数字で管理しており

出店を決める時も

15000世帯に1店・・とし、

年間売上を3億円としています。

 

その4Sを詳しく説明すると

 

スタンダートとは・・

各店舗の規模や売り場、建物などを

同じにすることです。

 

シンプルとは・・

業務内容を単純化することで

 

スペシャル化とは・・

企画や製造を一切せずに

販売に特化している・・

販売専門であることです。

 

そしてそれらをシステム化して

マニュアルによって

徹底すること・・

 

電子化による自動管理・・

等を導入することで

 

パートでも同じように

戦力化出来る仕組みを

作っている事です。

 

マニュアルの定義は・・

 

「従業員全員が

一定の結果を出すために

業務手順やルールなどを

まとめたもの・・」

という事ですが、

 

しまむらが考えている

マニュアル化の効果というのは

 

100点満点のサービスの提供と

いう事ではなく、

 

誰がやっても80点以上の

サービスの提供が出来ることを

目標‥としているのです。

 

しまむらは本部一括仕入れにより

仕入れ価格(原価)を安くしている。

 

全国どのお店に行っても

80点以上のサービスを顧客に

提供している・・

 

その結果、しまむらの生産性・・

つまり、従業員一人当たりの

営業利益は ユニクロの3倍にも

なっているのです。

 

ちなみに日本のアパレルメーカー

の生産性は

 

日本平均で・・300万円で

ユニクロでは・・516万円です。

 

それに対して

しまむらは・・1601万円という事です。

 

これらの秘密が・・

4S・・つまり

スタンダートで

シンプルで

スペシャルに

システム化されている・・

というところにあるのです。

 

まとめますとしまむらの強みは

4Sに分類した戦略を

マニュアル化して

社員全体に徹底している事・・

 

それをまとめて言えば・・

『数字での管理が行き届いている』

という事でした。

 

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