こんにちは。
桑原通夫です。
2023年の株価は
どうなっていくか・・
株式市場は年々大きくなって
行く・・人口増加と共に
経済も増大していくもの・・
と言われますが、それでも
先行きは心配です。
国レベルではいろいろと
変化がありますし、
ウクライナ戦争の影で
世界中が大きな影響を受けています。
そんな中で一部の投資家は
したたかに利益を上げているわけで
紛争や戦争こそ、金儲けの
絶好のチャンスと思っている
人々がいる限り、世界平和なんて
夢のまた夢・・です。
さて、気を取り直して・・
経済学の古典である
アダムスミスは
『最小の労力で最大の欲望を
満たそうとする人々の欲求が
神の力によって
社会に利益と調和をもたらす・・」
という事を言っていますが、
神の力によって・・と言うのが
どうも・・怪しく思われてなりません。
最小の力で最大の成果を出す・・
そこには当然、リバレッチが
働くわけで、
神の力なんて関係ありません。
経済は・・
誰かが儲ければ・・
必ず誰かが損をするわけで
欲望によって動くものなのです。
大分話が逸れてしまいましたが・・
2023年の株価は・・
現在進行形でのびていて
今後も5.6％の複利で伸びるだろう
と思われる業界があります。
それは半導体関連の業界である・・
ということです。
これまではパソコンやテレビなどの
電気機器での用途が強かった
半導体ですが・・
近年その傾向が変わってきている
そうです。
どういう事かというと、
電気機器の発展が半導体の成長を
支えてきた時代から
情報通信技術の発展が半導体の
成長を支える時代へと変貌して
いるのだそうです。
半導体市場の急成長を見ると、
主にIT機器・ITサービスの発展による
影響が多くなっています。
クラウドサービスを展開するには
大量のサーバーが必要となり、
その分データセンターの需要が
増加しています。
データセンターのサーバーには
様々な種類の半導体が利用されており、
半導体なくしてサーバーを機能させる
ことはできません。
サーバーが高度な性能を発揮するには、
当然、高機能な半導体を組み込む
必要性があるわけです。
社会はますます、デジタル化に進むわけで
その分、半導体のニーズも高まる一方・・
なのです。
しかし半導体はあくまでも部品であり、
製品ではありません。
という事で半導体市場も
最終製品の需要次第・・となります。
その製品がテレビや家電製品が
主であることから
シリコンサイクルなどと呼ばれ
4年毎に好・不調が繰り返される・・
オリンピックのようなものだと
言われてきました。
しかしここにきて
最終用途（最終製品）が増えている・・
その半導体の使い道が・・
家電・スマホ・パソコンだけでなく
産業用ロボットや電気自動車等・・
最終用途が複利的に増えていることが
半導体業界の今後の発展を予測している・・
と言われています。
全体として半導体の出荷量が増える・・
という事で、シリコンサイクルどころか
毎年、安定成長が期待できる分野なのです。
ところが・・投機家は未だに
シリコンサイクルが頭にあるらしく、
半導体業界では・・
大きくなる傾向があるそうです。
半導体業界の業績が上がると
シリコンサイクルが頭をよぎり
投機家筋は警戒を強める・・
という事のようです。
つまり、市場での
企業側の問題ではなく
投資家側によるものだ・・
という事のようです。
神の手よりも人の手です。
単純に、需要と供給です。
安心して半導体関連企業を
応援してもよさそうですね。
という事で2023年の株価は
半導体関連企業に注目・・
という事です。
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