こんにちは。
桑原通夫です。
世界的な半導体メーカーである
TSMC工場の建設が
急ピッチで進められています。
そのおひざ元の地銀・・
という事で
注目が集まっています・・
しかし、九州FGの株価が安いので
心配・・と言う方も。
九州FGが安い理由としては
株式発行数が多いことが
上げられます。
株価＝自己総額÷株式総数です。
発行株数が多いため、安くなっている・・
ただそれだけの事だそうです。
九州FGといえば、国内で
総資産14位の銀行です。
地方銀行では7位・・
経営統合によりできたのが
九州FGです。
その九州FGが今、期待しているのが
TSMCの熊本工場です。
熊本の主要産業は半導体事業
ですが
そこに追い風が吹きました。
TSMCの熊本工場が23年9月に
完成、2024年中には生産を開始する
予定で、着々と準備が進んでいます。
台湾の世界的な半導体メーカー
TSMCが熊本にやってくる・・
という事で熊本が活気づいています。
工場の建設が進む菊陽町では、
巨大な工場が姿を現してきました。
いよいよ2023年夏以降に、
台湾から駐在員と家族合わせて
約600人程が熊本にやってきます。
2023年内に工場が完成し、
2024年中に、
生産を開始する予定だそうです。
熊本での経済波及効果は、
10年で4兆3000億円にのぼる
という試算も出ています・・
さらにTSMCが、熊本に2つ目の工場を
建設したいという意向も明らかに・・
という事で、
世界的な半導体企業の進出で、
熊本が大きく変わろうとしています。
九州FGにとっても
正に千載一遇のチャンスととらえ
主体的に県内外企業をサポートする
役割を担っていこう・・
と言うわけです。
もちろん、他行も虎視眈々と
関連企業に目を付けているはずです。
地震で揺れた熊本に
しっかりと根付くことができるか・・
TSMCに注目ですね。
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