パワー半導体とは・・日本はまだ負けていない・・

こんにちは。

桑原通夫です。

 

パワー半導体とは・・

モータや照明等の制御や

電力の変換を行う半導体です。

 

普通の半導体に比べて

扱う電圧や電流が、大きい

ことが特徴です。

 

半導体といえば、

マイコン(CPU)や

メモリなどのLSI

よく知られていますが、

 

これらは・・演算や記憶・・

などの働きをする普通の

半導体です。


これに対しパワー半導体は、

交流を直流にするとか

 

電圧を5Vや3Vに降圧する

などして

モータを駆動したり、

バッテリを充電したり、

 

あるいはマイコンLSI

動作させるなどの

 

電源(電力)の供給を

行う半導体の事をいいます。

 

パワー半導体では、意外と強い

会社が日本にはあります。

 

三菱電機富士電機東芝

世界で10位の中に日本の企業が

5社も入っています。

 

パワー半導体

脱炭素世界の戦略物資として

今後共、注目を集めるだろうと

言われているのです。

 

他の半導体では残念ながら

世界と大分後れを取っておりますが

 

幸いなことにパワー半導体

分野では、日本も技術競争力を

維持しております。

 

30年以上にわたり、凋落

し続けて来た日の丸半導体の、

 

最後の砦として、パワー半導体

産業再建の柱となる事が

期待されています。

 

そして・・

パワー半導体事業売上高では

日本は世界一なのだそうです。

 

しかし‥すでに価格競争突入して

いるということもあり、

いかにして大量生産が出来るか・・

 

中国との競争も激しくなりそうだ

という話です。

 

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