こんにちは。
桑原通夫です。
私が住宅金融公庫から
住宅ローンを借りた時の金利は
3.5%でした・・
今の金利に比べると
とんでもない高金利です。
35年ローンですから
支払総額は‥取得価格の
2倍以上になります。
それが今では、1%以下の
住宅ローンまであります・・
住宅ローン申し込みの対象者数は
今から30年前は、年間で160万軒以上の
需要がありました・・
それが今では半分の80万軒に
なっています。
そんな時に・・
時価総額、1810億円・・
公開価格、1200円で、
新規上場する・・
という事です。
この住信SBIネット銀行は
住宅ローンを主力商品として
取り扱うのだそうです。
そして、この銀行は
預金が出来ても配当株がない・・
という事です。
配当金がない‥という事で
期待できるのは売却益だけ・・
です。
その主力商品が住宅ローン
という事で、将来性も気になります。
住宅ローンの場合は・・
対象顧客数×貸出金額となりますが
今は金利が低いため、
例えば2700万のローンの場合でも
1件につき200万そこそこの利益しか
望めない状況なのだそうです。
つまり‥住宅ローン市場は
絶望的‥という事です。
住宅ローンは私が借り入れした
時代は、
多くの需要がありました。
30年前には、167万軒があった・・
そして今は、80万軒だけ・・
となっています。
今後毎年市場が小さくなって行く・・
という事ですので、
競合がますます激しくなる市場に
新規上場するって・・?
住宅ローンに対する顧客の魅力は
何といっても金利の低さ‥
という事になります。
つまり新規参入で住信SBI銀行が
他社と競争するには、他行よりも
金利を下げるしかない・・
今は、一番安い所では変動金利でも
0.3%という時代です・・
35年ローンでも200万程しか
利益が出ないのです。
昔は3.5%なんて金利が普通に
ありましたので
住宅ローンを組めば、最終支払額が
借入額の倍以上の支払いになる・・
と言われておりました。
それが今では10分の1以下の
収益しか望めません。
競争が激しい市場で
縮小していく市場・・
そこで新規上場するSBI住信
ネット銀行の未来は・・
ハッキリ言って・・夢はない・・
ということです。
そもそも、住信SBIネット銀行は
三井住友信託銀行の銀行代理業者として
ネット専用住宅ローンの
契約締結の代理をおこなっていく・・
という事でした。
つまり・・ネット専用住宅ローンは
住信SBIネット銀行が取り扱っているが
それは・・三井住友信託銀行の商品である・・
ということになります。
結論・・長期対象には先細りしそうな・・
長期の投資対象としては・・?な銘柄である。
ということです。
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