楽天経営陣の勘違い・・25年間の成果は莫大な赤字・・

こんにちは。

桑原通夫です。

 

楽天はどうなる?

 

楽天モバイルの状況ですが、

 

22年3月→1350億の赤字

22年6月→1242億の赤字

23年3月→1026億の赤字

23年6月→824億の赤字

 

という事で、23年度に入り

赤字幅が大きく改善された?

かのようですが・・

 

何故赤字が縮小されたのかというと、」

率直に言って、収益よりも

費用を減らしたから・・です。

 

497億の費用を減らしたから・・

では、なぜ?減らすことができたのか・・

 

それは基地局への設備投資を縮小したからです。

 

99.9%の基地局整備を断念し、

今後もKDDIに1.2%を借り続ける・・

98.7%のままで行く・・と言う決断を

下からです。

 

そして・・5月31日に公募増資を行う事で

モバイル運転資金として、1483億を調達した・・

 

結果・・824憶に赤字幅が縮小・・

何とか今年は乗り切れそうだという事です。

 

しかし、24年には3325億の

償還が迫っています。

 

楽天の資金繰りには息つく暇もない・・

という状態です。

 

結局楽天はこの25年間の経営で・・

4387憶の赤字を作っただけに

なります。

 

三木谷社長はメディアにも出場し

華やかなイメージを振りまいてきました・・

 

しかし・・25年間での成果は

4387億の赤字を作った・・

 

これでは楽天はもうだめだ・・と思うのが

当たり前ですね。

 

それなのに楽天経営陣は、

『経営に絶対の自信を持っている・・」

というのは、どういう事?

 

投資家に理解してもらいたかったら

数字で示すしかない・・

業績の拡大よりも利益という数字で

示す以外ないのです。

 

つまり、利益を生む事業に特化して

赤字を解消する事・・

もっと素直になって努力する事・・

 

赤字を増やしながら何が

経営に絶対の自信があるだ・・

 

4年連続で赤字経営なのに・・

 

楽天はモバイル事業で

大幅な赤字を出し続けています・・

 

しかし、公募増資により23年度の資金繰りだけは

目途がついた・・

次の正念場は24年の3325億の社債償還・・です。

 

完全に追い詰められているのです。

 

にもかかわらず・・経営陣は相変わらず

経営には絶対の自信がある・・

と言っている企業です。

 

投資家目線で見たら・・

何の興味もない・・絶望的な企業です。

 

当然・・株価は下がるだけです。

 

根拠のない自信なんて持たなくていいから、

素直に失敗を認めて出直すべきです・・

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

オールインワンのネットビジネスに欠かせないメルマガスタンドです・・・

http://myasp-ao.com/l/c/tmCbC7lI/jM3Hsw0z

動画もご覧ください・・山形の自然と日常をお伝えしています。

https://www.nicovideo.jp/user/96663403/video