安倍元総理の回顧録に国会が揺れる・・

こんにちは。

桑原通夫です。

 

安倍元総理の回顧録

という本が発売された・・

 

13日の衆院予算委員会で、

野党が食いついた・・

 

今月発売された

安倍晋三元首相の回顧録・・

 

その内容について、野党側から

質問が相次いだ・・

 

憲政史上最長の8年にわたり

政権のかじ取りをした

 

安倍元総理の肉声・・という事で

野党は放って置くはずがない。

 

まずは立憲民主党から・・

米山議員は、

安倍氏が同著で財務省について

国が滅びても、財政規律が

保たれていれば満足なんです』

 

と言ったことに対して

これは「本当か」と質問・・

 

鈴木俊一財務相の答弁・・

「今となって安倍氏の心を

推察することは、なかなか限界があり、

はっきり分からない」・・

 

としながら

「責任ある財政運営は財務省

一つの使命だ」と答えた・・

 

続いて、本庄議員は・・

北方四島を巡る日露間の

交渉について質問した・・

 

「2018年の日露首脳会談の際、

翌19年に大阪で開催予定だった

 

主要20カ国・地域(G20)首脳会議での

「合意を目指すことで一致していた」

 

安倍氏が語ったことの真偽を確認した・・

 

当時外相だった河野太郎デジタル相は、

所管外・・

との答弁を繰り返した。

 

この本は知られざる宰相の

孤独・決断・暗闘が明かされる・・

というサブタイトルで発売。

 

なぜ?長期政権が実現したのか・・

第一次政権の短期での幕切れの後、

 

元総理が確信したことは、

国民の最大の関心事は経済にある・・

 

という事で、経済最優先で

取り組んだこと。

 

第一次内閣はわずか1年で退陣・・

挫折を味わいながら、

 

再起を目指して地元山口県で、

300回以上の小集会を繰り返し、

 

そこで確信したことは

国民の最大の関心事は経済だった・・

 

という思いに至り、その後の政権運営

経済最優先で行ったこと・・

 

経済停滞の根本的な原因は

デフレにある・・

という事でデフレ解決策として、

 

アベノミクスを発表・・

そして、経済の分野では

 

政治に求められているのは

雇用の促進である・・と判断。

 

経済弱者を救済するための

最初のステップとして、雇用促進に

取り掛かったのです。

 

また、所得の再分配を計ることで

アベノミクスを実感してもらおう・・

としましたが、

 

しかし国民一人一人にとっては

アベノミクスの実感が出来なかった・・

 

でもそれはある意味仕方のないことだ・・

というのが専門家の見方だそうです。

 

そもそも政府が出来るのは・・

一企業や一個人等のミクロ的経済ではなく

 

失業率の低下・・と言ったマクロ的な事

しか出来ないのです。

 

つまり‥国に経済を発展させることは

出来ないのです。

 

各個人が景気の良さを実感できるのは・・

各企業や各個人の利益最大化

を実現してこそ・・なのです。

 

だから国には出来ない事・・なのです。

国が出来るのはあくまで環境の整備です。

 

雇用の維持促進と利益の再分配・・

そこに集中したのが・・安倍政権です。

 

外交的にも、いろいろあったようです。

 

例えばトランプ大統領については・・

トランプ氏は見た目と違い

とてもビジネスライクだった・・

という事です。

 

つまり、お金の無駄遣いをしない・・

お金のかかることはやらない・・

 

極端な話、軍事には多くのお金を使うため

あまり興味を示さなかった・・

ということです。

 

逆に親しみを持って人に接する・・という

イメージのあるオバマ大統領は

とてもドライだった‥という事です。

 

元弁護士らしい・・というか

私的な話はほとんどなく、仕事に直結する

話ばかりだった‥という事です。

 

他にもいろいろあるようですので

是非、読んでみて下さい。

 

 

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