こんにちは。
桑原通夫です。
日本弁護士連合会の中の
以下・・連合会と言います。
その連合会というのは
もともと旧統一教会による
霊下院商法被害者を根絶するために
作られた組織・・であります。
今はすべての霊感商法に
対象が広がっていますが、
元々は旧統一教会による被害者救済が
対象だった‥という事です。
連絡会としては
旧統一教会は反社組織である・・
という認識です。
そこで・・連絡会としては
安倍元総理の2021年のメッセージは
今後の被害拡大で
重大な悪影響を与える・・
今後旧統一教会とはかかわらないように
してほしい・・という要望書を提出したが
無視された・・
という思いのようです。
それに対して連絡会は抗議します・・
というのが最近の流れのようです。
では本当に安倍元総理のメッセージ後に
被害が拡大したのか？
といいますと・・
全く違うようです。
相談された被害金額・・1200億円というのは
過去34年間の総合計であり、実際は
明らかに年々減少しているそうです。
しかも安倍総理のメッセージがあった
と言われる2021年は
過去最少の被害額・・だったようです。
おかしくないですか・・？
統一教会による被害が
安倍元総理が2021年9月にメッセージによって
今後も増える危険性がある・・
と言いながら、実際は過去最少の数字って・・
2021年の昨年は最少額だった・・
しかもこの数字は相談額ということで
裁判で決定した被害額とは違う・・
そして連絡会が主張する被害額には
寄付に限らず・・絵画・呉服・宝石などを含む・・
ということです。
純粋な霊感商法の被害は
昨年1年間で10件・・8887万円。
弁護士は商品を売る側である
事業者の広告表記にはやたらと厳しい・・
連絡会の表現としては・・
昨年は8887万円の相談被害額
とすべきところを
総額・・1237億円という表記です。
しかもその中にはスピリチュアル系も
含めたすべての数字なのです。
実に1362倍の表記です‥
明らかに誇張しています。
結局数字は・・ただしくは
1987年→2021年までの34年間で
見た場合
相談件数・・2647件→47件と98%も減少
被害金額も・・164憶→3億と98%の減少です。
しかもこの件数は
1987年には全て旧統一教会に関するもの
だけでしたが
2021年の去年はスピリチュアル系も含む
あらゆる相談の件数・被害総額の話です
こんないい加減な表記は事業者であれば
許されないものです。
日頃は事業者に対して手厳しい弁護士さんが
自分達の表記は都合の良いようにする・・
結局は・・安倍元総理のメッセージも
被害総額の誇張も・・
連絡会の目的は・・旧統一教会の解散にある・・
という事だったようですね。
さて・・今日が2022年最後の投稿です・・
今年一年間お世話になりました。
皆様も良いお年を・・・
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34年間で
