JT株が超お勧め・・そのわけは・・

こんにちは。

桑原通夫です。

 

JT株は一押し・・リスク最小の

優良株だそうです。

 

JTはメーカーとしては、

非常に高い利益率です。

 

一般的に日本企業で

営業利益率が10%以上

維持できる企業は、

 

優良なビジネスを展開して

いると評価されます。

 

そのような中で

常に20%を超える・・

営業利益率を保っている

のがJTなのです。

 

そのわけとは・・

JTは独占企業です。

競争相手はいません。

 

外資企業が少しはあるが

国内に競争はないし、

今後も起こらない。

 

価格も値下がりは無く、

あるのは値上げだけです。

 

しかも大株主は政府という事で

価格競争も全く起こらない。 

 

しかし高い営業利益率は、

多少のアクシデントや

不況で赤字化することはありません。

 

 

新規参入もありませんし

価格競争もなく、

必要な利益は安定して

得られる仕組みが出来ているのです。

 

ほぼ独占・・と言う企業ですから

危機感もありません。

とても緩い経営をしているのです。

 

しかし、そういうと世間から

叩かれてしまうので、

『我々は一層厳しい環境の中で

苦戦しながらも事業の維持に

務めています・・』などと

 

上手くコメントをして

ごまかしているのだそうです。

 

そんなことができるのも・・

かつては専売公社だったわけで

業務独占が当たり前でした。

 

今も、大株主は財務大臣・・

JTは日本国(財務大臣)が

 

発行済株式の33.4%を保有する

最大の株主であり、

株主への利益還元に積極的です。

 

これまで自社株買いや増配を

積極的に実施してきました。

 

という事で民営化になっても

政府がコントロールできる

企業なのです。

 

というのも、たばこは体に悪いもの・・

中毒性の強いもの・・

一種の麻薬のようなもの・・

出来れば抹消したいもの・・

と政府は考えていました。

 

しかし民間の根強い反対がある

ので出来ない・・

 

そこで政府は価格を上げることで

出回る数を少なくしようとしています。

 

その一方では海外で売り上げを

伸ばしています。

 

中間期(1-6月)の実績を見ると、

海外たばこ事業の販売総本数は

 

2,289億本と前年同期比8%

増加しました。

 

販売単価も、フィリピン・ロシア・

UK等で上昇しました。

 

円安による減収分を吸収して

海外事業は力強い増収増益と

なっているのです。

 

そして利益の4分の3を株主配当にできる・・

その筆頭株主財務大臣・・

 

体に悪いもの・・を売りながら

安定した利益を得ている・・

 

たばこ生産農家もおりますが

取引先はJTだけ・・ということで

いいなりです。

 

それなのに・・

『我々は一層厳しい環境の中で

苦戦しながらも事業の維持に

務めています・・』と発表。

 

どこが厳しいのか??

 

世論からたたかれないための

方便でしかない・・

 

たばこは中毒性があるため、

価格が上がったとしても‥

辞められない。

つまり‥顧客がいなくなることは

考えられないのです。

 

生涯1人のお客さまが

煙草に使う金額は

400万位という試算もあります・・

 

400万×喫煙者数 ですから

しかも・・値下げは一切なしです。

 

こんな緩い企業は他にありません・・

というのが、投資家の見方なのです。

 

もちろん・株式投資

リスクが全くない企業なんて

ありません。

 

だから、正直な話、JTでも

強制的に排除されたり

分割されることも

あるかもしれません。

 

しかしそれも当面の話ではなく

可能性としては0ではない・・

という事ですから

 

JTはお買い得銘柄なのです。