水平分業とは・・

水平分業とは・・

 

水平分業は技術開発や

原料調達・・それから

組み立て工程などを、

 

異なる企業が得意分野を

生かして協力する・・

ビジネスモデルのことだそうです。

 

対して従来通りのビジネスを

垂直統合・・というそうですが

 

垂直統合とは、一つの企業が

開発から生産などを受け持つ・・

 

という事で、かなりの資金が

必要となります。

 

その点、水平分業は

資金面でもリスク面でも

負担が少なくて済む・・

という事のようです。

 

 

この水平分業というモデルは

パソコンや薄型テレビなどの

デジタル家電の分野で広がってきた・・

という事です。

 

中でも、巨額の設備投資がかかる

半導体業界で一気にこの

水平分業が拡大していったのです。

 

水平分業の登場により

従来の垂直統合と違い、

規模の経済や仕入れ先の確保、

流通網の確保にかかる

 

巨額の投資が不要になったことで

他の業界にも。広がりを見せ

中小規模の企業の参入の垣根が

低くなって行きました。

 

その影響をまともに受けたのが

日常用品を取り扱う企業・・

花王です。

 

従来であれば、

自社で土地建物を確保し

商品開発等にも多額の投資が

必要だった日用品分野には・・

 

花王のような大きな企業でないと

参入できない・・

と思われていました。

 

それまではほぼ独占状態の日用品の

業界が、水平分業・・により

完全競争になって行った・・

 

それに巻き込まれた形で

花王もp&Gも苦戦している・・

という事です。

 

とくに花王多角化経営戦略は

足を引っ張っているようです。

 

得意分野以外にも首を突っ込む

ことは・・

経営資源を無駄に使う事にも

なるのです。

 

よく言われるところの
5つの競争環境・・

からすると、

 

新規参入の脅威

代替品の脅威

売り手の交渉力

業界内の競争

買い手の交渉力・・

 

これらすべての分野で

当てはまるようになっように

なった花王は・・

 

新たな局面に立たされている‥

という事のようです。

 

時代はまさに水平分業・・

今は中小企業でもアイデア次第で

水平分業を利用することで

新規参入が比較的可能になった・・

 

という事のようです。

 

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