こんにちは。
桑原通夫です。
十六夜の月です。
昨夜7時前に東の空からオレンジ色の
大きな月が昇ってきました・・
いざよい・・とは、満月の翌日の月の
実にいろんな呼び方がありますね・・
さて・・今日は、だいぶ反感を
食らいそうな話です。
組織運営の難しさ・・について。
どんな組織でも・・トップ次第です。
トップの仕事はただ一つ・・
決断することだけです。
ところが、現実には雑用に
追われてしまいます。
稼業であれば、仕方ありませんが
大きな企業であれば
社長が従業員と同じく
現場で働くことはありません。
当たり前ですよね‥役割が
違うのですから・・
ところが、小さなお店や
稼業だと・・そうは参りません。
社長＝プレイングマネージャー・・に
なるのです。
スタッフと同じ課・・それ以上に
作業をこなさなければなりません。
その上で、顧客対応や資金繰りや
家庭の諸問題まで・・となると
全てが中途半端になります。
それが‥いい社長だったり
良い経営者と呼ばれたりします・・
しかし・・それでは稼業のままで
大きくなることは出来ません。
社長は社長業に専念してこそ
その力が発揮できるのです。
現場作業は従業員にまかせる・・
家庭は奥様にまかせる・・
社長は会社の発展のみを考え、
そのことだけに集中するのです。
そうすれば・・会社が大きくなり
組織も大きくなります。
社長一人にすべてを望むのは
間違いです。
社長と社員が平等だ・・なんて
考え出したらお終いです。
同じ仲間としての意識は
大事でも・・役割は違うのです。
極論を言えば・・社長が
会社にいなくても言い訳です。
ただし・・社長本来の仕事を
してくれていれば・・
社長がみんなから
嫌われたくない・・なんて
言い出したら会社はつぶれます。
従業員と同じように汗水たらして
働くことが社長の仕事ではありません。
社員とのコミュニケーションを大事にする・・
なんて言い出したら、
時間もお金も無駄使いになります。
会議なんかしている暇があったら
会社に対してお金を払ってくれる
顧客や市場に目を向けるべきなのです。
市場に対する会社の方向性や
やる事とやらない事の
意思決定こそが社長の仕事なのです。
皆の意見を一つにまとめることなんて
不可能なのです。
元々、価値観の違う人間の
集まりですから・・
ただ一つ、会社が向かおうとしている
方向性だけを
共有出来ればいいのです。
夫婦が平等だ・・なんて言い出して
仕事も家事も半分ずつ分担する・・
なんて言い出したら家計は
間違いなく破綻します。
それぞれの得意分野で
頑張ればいいのです。
男性が育児に頑張るよりも
仕事で収入を得ることに
集中すればいいのです。
その方が無駄はありません。
休日に夫をこき使うよりは
夫を一人にしてあげて
その分、勉強させればいいのです。
そうして夫のスキルがアップすれば
収入もあがり・・家計も楽になります。
要するに変な平等意識を持たずに
それぞれの得意分野で
活躍できる環境を作ったほうが
結果として・・幸せになれるのです。
男女できっちりと分ける必要は
ありませんが
母性本能と父性本能は
根本的に違うわけですし
体の仕組みも違います。
会社も家庭も・・
それぞれの役割を果たしてこそ
栄えるものです。
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