政治家と官僚について・・総理よりもえらい財務省・・

こんにちは。

桑原通夫です。

政治家と官僚の関係について・・

 

かつての総理大臣である

大平正義さんは

『大臣と役人』という事で

次のように言っていたそうです。

 

「大臣は役所の主人公のように呼ばれているが

事実はその役所のお客様に過ぎない・・」

 

お客にその役所の改革を求めるのは

土台無理な事である・・

 

物わかりの良い大臣として役人たちに

親しまれるようにした方が無難である・・

と言っていた・・」

 

一方の安倍総理は・・

官僚に対する不信感を持っていた・・

中でも財務省に対しては強く

警戒していたようです。

 

対して、財務省麻生太郎副総裁や

谷垣禎一幹事長も担いで

安倍降ろしの画策をしていた・・

 

財務省は‥政権維持しか興味がない

政治家よりは国の財政を預かっている

自分達が一番偉い‥と思っている。

 

極端な話、国が滅びても財政規律が

保たれていれば満足だ・・

というのが財務省なのだ・・と

安倍総理は言っていたらしい。

 

森友問題さえ財務省の陰謀の臭いがする・・

と疑っていたようです。

 

また最近では財務省の罪深い所として

年金と消費税を結び付けた事です。

 

そうすることで、消費税が年金支給の

原資になっているように

思わせているのです。

 

消費税は年金の原資なの・・

と言えば、

正しくは、消費税と

保険料の2本立てになっています。

 

これをやったのが財務省

本当であれば、そうすべきじゃなかったのです。

 

保険料が半分で

消費税が半分‥という事にして

 

消費税を年金の原資に絡ませることで

財務省は消費税を上げやすくした‥のです。

 

つまり、給付額を増やしてほしいなら

消費税を上げざるを得ませんよ・・

どうしますか?という脅しです。

 

そもそも、社会保険料と消費税をリンク

させている国は、日本だけのようです。

 

これこそが財務省の悪策です。

年金などの社会保険料

そのまま支給額とリンクさせるのが

他の国の常識です。

 

日本のように消費税を社会保障目的税にしている

国はどこにもない・・ということです。

 

社会保険料と給付をダイレクトに

リンクさせるのが最も分かり易い・・

というのは、

 

保険料が上がれば給付額も上がる・・

保険料が下がれば給付額も下がる・・

 

という仕組みであれば、国民も理解しやすく

むやみに給付額を上げてくれ‥

とは言わなくなります。

 

ところが財務省は・・

年金をまちがいなく給付するために

消費税の増税もやむなし・・

 

つまり支給額を人質にとって

増税路線を推し進めようとしている・・

という事のようです。

 

誰も逆らえない財務省・・

その強い権力で、自分たちの

天下り先を確保している。

 

政治家よりも・・他の省庁よりも

もっとも強いのが財務省でいある・・

という事です。

 

このままではおかしいだろう・・と

手を付ければ、その政治家は

あの手この手で陥れられる・・

 

そんな強い権力を持っているのが

今の財務省・・なのです。

 

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