少子高齢化が日本を支えている・・どういうこと??

こんにちは。

桑原通夫です。

 

年金が日本を救っているって? 

どういう事ですか?

 

デフレの恐ろしさとは・・・

デフレを食い止めるには・・

 

デフレとはモノが売れない事・・

です。

モノが売れなければ、製造業は

成り立ちません。

倒産が相次ぎ、失業者も増えますし、

収入も減ります。

 

日本がデフレになったのは

1980年後半のバブルの崩壊による・・

と言われています。

 

バブル崩壊により

株価や不動産価格が暴落したことは

記憶に新しい出来事です。

 

ようやく・・ここに来て低インフレ状態に

なりつつあります。

 

今の日本の経済を支えているのは・・実は

高齢者です。

少子高齢化社会により、日本には多くの高齢者が

生れています。

 

その高齢者が消費してくれるお陰で

物が売れ・・それを作っている若者の

雇用を守り、収入が安定しているのです。

 

ところが・・マスコミは若者が

高齢者を支えていて、

若者世代の重圧が社会問題だ・・

と言っています。

 

とんでもない・・

 

そもそも年金は

自分達が若い時から積み立てて来た

お金を国が運用して、

その利息と共に返してもらう・・

という制度です。

 

しかし、今の日本では

少子高齢化が進み

残念なことに、高齢者が支払ってきた

年金を政府が使い込んで来た・・

 

そのために積み立て方式が崩れ

若者たちのお金で

今の高齢者を支えているような

構図になっているのです。

 

高齢者に責任があるわけではないのに

高齢者が若者を苦しめているわけでは

ないのに・・そんな風潮になっています。

 

元々年金が始まった時を考えてみると

その時に既に高齢者になっている人達は

年金を積み立てることは出来ません・・

 

積み立て方式では・・

積み立てていない人には年金は

戻って来ません。

 

しかし、年金制度を始めた時の高齢者には

積み立てる期間もありませんでした・・

 

つまり、制度発足当初からすでに

高齢だった人には

年金が支給されないことになりますよね。

 

それを救うために政府は

当初から完全積み立て方式ではなく

現役世代が支払った保険料を横流しして

積み立て方式の欠陥を補っていたのです。

 

このような一部修正した形の

積み立て方式で運営してきたのです。

 

それが今は少子高齢化社会により

計画的に積立金を取り崩して

運営している‥というのが政府の見解です。

 

では・・このままでは年金制度は

破綻するのか?という事ですが、

 

世間で言われるような少子高齢化の進行で

年金は崩壊しないよ・・という話もあります。

 

それは今の高齢者は年金をもらいながらも

働いている人達が増えているからです。

 

年金制度は70歳までは給与所得があれば

掛け金を支払う制度です。

 

65歳以上でも現役で働いている人は

増え続けているのです。

 

そして働く女性の数も増えています・・

 

男女ともに、就業者が増加していることで

保険料を負担している高齢者も

増えているのです。

 

という事は、すべて若者世代にしわ寄せが

行っているわけではない・・のです。

 

高齢化が進んだからという理由だけで

年金は崩壊しない‥という事です。

 

先に話したように・・元気な高齢者が増え

保険料も収めてくれていて・・

さらに旺盛な消費をしてくれるお陰で

経済は回っているのです。

 

という事は・・年金受給額を増やせば

より消費も活発になり

回りまわって若者の給料も上がる‥のです。

 

今の政府のやり方は逆行しています・・

保険料だけ上げて、支給額を減らせば

消費は落ち込み、経済は低迷しデフレに

なってしまいます。

 

デフレは‥国全体を貧しくするだけです。

少し前までの日本はデフレ・・でした。

 

物も売れず・・物も作れず・・

賃金は下がり続け・・消費も低迷し続けます。

 

デフレこそが国家破綻を招く原因に

なるのです。

 

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