消費者金融アコムの今・・三菱UFJの傘下に・・

こんにちは。

桑原通夫です。

 

アコムと言えば、消費者金融

会社であることは誰もが

承知していると思います。

 

消費者金融とは・・

 

消費者に、少額を

無担保で・・

現金を融資しています。

 

消費者金融の利用者とは

若者に多いのです。

20歳以下が4割います。

 

その借り入れ理由としては

圧倒的に多いのが、

趣味や遊興費の為です。

 

 

趣味のためが36%もいます。

それ以外は

生活費需要という事です。

 

つまり‥収入よりも支出が大きい

生活をしている・・

いわばお金の管理が出来ない人・・

お金の認識が甘い人‥達です。

 

そんな人を相手にできるのは

リボ払いが多いため・・

ということです。

 

リボ払いとは毎月の返済額を少なくして

中々元金が減らない返済法なのですが

若者たちにすれば

毎月の返済額が少ないことで

抵抗なく借りやすい・・

という事です。

 

月3000円の返済が大半・・

 

アコムの親会社は三菱UFJですが

三菱UFJは法人が相手です。
 

法人相手に土地担保を取って

金利で貸し出しています。

 

2.1%の金利で・・しかも

貸し倒れ引当金を1.1%と

見込んでいるため

2.1%ー1.1%=1.0% と

僅かな利益になります。

 

貸出金は119兆円と巨額でありながら

利益は・・1.0%という事で

薄利多売方式が三菱UFJなのです。

 

対して子会社のアコムは・・

無担保で金利14.6%で

貸し出しています。

 

ところが、お金に対する管理が甘い

若者対象に貸し出しているのに

 

貸し倒れ損失の発生率は驚きの

僅か3%という事です。

 

100人が借りて・・返さない人は

3人だけです。

 

という事で金利が高いうえに

貸し倒れも少なく

儲かっているのがアコムなのです。

 

その利益率は‥親会社の三菱UFJ

僅か1%なのに、子会社のアコム

何と21.2%の利益‥という事です。

 

今後のアコムの見通しですが

課題もあります・・

 

マイナス要因として

少子化により若者の数が少なくなる・・

 

金融教育が始まっている・・

高校生の授業でリボ払いについても学ぶ。

 

過払金請求・・

法律が変わりグレーゾーンが無くなった

ため、過払い金請求が増えた・・

 

という事があります。

 

2010年以降金融庁

厳格に指導に乗り出した・・

 

しかし‥この過払い金の請求も

10年という時効があるため

 

アコムの過払い金支払額も、今後は

少なくなっていきます・・

 

では、アコムのプラス要因について・・

 

供給業者(消費者金融業者)の減少で

アコムのシェアは2倍になっている・・

 

キャッシュレス化に伴い

カード決済が増えているため

リボ払いを利用する顧客が

増えている

 

東南アジアの経済発展・・

アコムの海外事業が好調です。

タイ国でアコムの収益が

2倍になった・・

 

まとめますと、アコムには

課題もあるがアジアの経済発展も

追い風となり、事業は好調に推移する・・

という事のようです。

 

消費者金融と言えばかなりダークな

イメージだったのが

大手銀行の傘下に入ることで

イメージアップにつながっている

という事でしょうか・・

 

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