カルビーが苦戦? カルビーと言えばかっぱえびせん・・古すぎ・・

こんにちは。

桑原通夫です。

 

だいぶ前のデータで恐縮ですが

お菓子のランキング調査の結果・・

2016年度の情報です・・

 

1位・・じゃがりこサラダ   カルビー

2位・・ポテトチップスうすしお味  カルビー

3位・・キットカットミニ  ネスレ日本

4位・・ポテトチップスコンソメパンチ カルビー

5位・・かっぱえびせん   カルビー

6位・・堅あげポテトうすしお味 カルビー

7位・・ポテトチップスのり塩  湖池屋

8位・・たけのこの里   明治

9位・・果汁グミ ぶどう  明治

10位・・ハイチュウ  森永製菓

という事でした。

圧倒的にカルビーが強かったわけです。

 

そのカルビーが利益率低下で今苦戦中・・

ということです。

 

どうして・・こんなに売れているのに

なぜ?

カルビーが苦戦している

その理由とは・・利益率の低下です。

 

原因は・・受託製造をしているから・・

ということです。

 

カルビーは、自社ブランド以外に

PBブランドを受託製造している・・

 

セブンやローソンなどからの

以来でお菓子をつくっています。

 

名前はセブンやローソンの

PBブラントとして・・それぞれ

販売されています。

 

もちろん‥すべてに同じではありません。

カルビー商品は従来の価格ですが

PBブランドは・・安い。

 

同じカルビーで作っているのに

PBものは・・安く買える。

 

消費者にしてみれば・・

パッケージが変わっても

カルビーが作っているのなら

味も品質も変わらないだろう・・

と思いますよ。

 

だったら、価格が安い方が売れるのは

当たり前のことです。

 

こんなこともわからずに

カルビーは受託製造に手を出した・・

 

わざわざライバル店の商品を受給して

作ってあげているわけですから、

自分で自分の首を絞めているようなものです。

 

セブンの品だろうがローソンだろうが

製造元がカルビー・・とあれば

お客様は信用しますよ。

 

味も中身も差がない‥のであれば、

値段が安い方が売れるに決まっています。

 

ブランド力・・とは同じような商品で

あれば、知名度の高い商品が売れる・・

というものですが

企業価値を高めるには・・ブランド力を

上げる事です。

 

それなのにカルビーは真逆の事を

やりだした・・という事です。

 

PBブランドの依頼があった時に

断るべきだったのです・・

 

ほぼ同じ商品をコンビニブランドで

売りに出たら・・カルビー

コンビニ並みのブランド力になるだけです。

 

カルビーの失敗はPBブランドを

受託してたことです・・

 

カルビーでは既に売上高100億円

以上のものは6ブランドあります。

だったらそれだけで十分です・・

 

PB受託をしたり、商品アイテムを

増やす事よりも

売れている商品の更なるブラッシュアップに

務めるべきです。

 

アイテムを減らす事・・

売れてない商品は辞めることです。

 

そうすれば利益率も回復していくと

思いますが、

暫くは時間がかかるかも・・

 

ブランド力というものをもう一度

見直す‥という事に尽きます。

 

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