見えない値上げとは・・シュリンクレーションとは・・

こんにちは。

桑原通夫です。

 

見えない値上げ・・とは、

消費者にきづかれないように

値上げをすること・・です。

 

つまり、販売価格はそのままで

隠密に実質値上げを行う・・

というものです。

 

よく見られる例としては、

商品の容器や内容量を

従来品から変更するパターンです。

 

容器については・・

以前よりサイズを少し縮める

場合が多い。

 

そして、気づかれないように

パッケージの形状やデザインは

従来通りにします。

 

ですから、一見みただけでは

どこが変わったのかわからない・・

 

容器は一緒でも中身を少なくしたり

もっとひどいのは

品質そのものを劣化させる場合もあります。

原材料費を削ったりすることもあります。

 

これらの手法からステルス値上げは、

シュリンクフレーション・・という

名称でも呼ばれているそうです。

 

つまり・・シュリンク(縮小)と

インフレ―ションを

組み合わせた造語です。

 

シュリンクレーションは

あくまでも

内緒でこっそりやる・・事です。

 

前もって減量を予告した場合は

これに当てはまりませんが、

 

下手をすれば・・客離れにも

つながります。

 

結果として、更なる苦境に立つ

ことも、考えられますよ・・


なんか最近、味がまずくなった気がする・・

とか、風味も変わったような・・


そんな商品があなたの周りにも

あるかもしれませんよ・・

 

実際に・・

あのコンビニ界の王者である

セブン-イレブンが、

 

ステルス値上げ・・をしているのでは

ないか・・と叩かれたことがある

そうです。

 

きっかけは、底が不自然に

せり上がった弁当の容器だった

ようです。

 

先月発売された「スタミナ炭火焼肉弁当」

など、セブンの弁当を食べた人たちが、

 

底上げされたように見える弁当容器の

写真とともに投稿して・・

 

ひどい・・ふざけるな・・などと

書き込まれたそうです。

 

実はセブンでは昨年も、

3個入りの いなり寿司が

 

リニューアルで5円値上げした

にもかかわらず、

2個入りになった ことがあった。

 

そこで、これらの弁当も

知らない間に量を減らした

 

ステルス値上げではないかという

指摘が相次いだ・・

 

極めつけは、今月に入っての

ハリボテたまごサンド・・

と言う商品。

 

パッケージには・・厚焼きたまご

ミックスサンド・・とボリューム満点

 

のように書かれているのに

実際に中身を開くとスカスカだった・・

 

という、これまた写真付きが投稿されて、

かなりの反響を呼んだ・・

という事です。

 

一度信用を失うと、回復するまで

大変なことは セブンでも同じです・・

 

しっかりと事情を説明しての

変更であれば、仕方がないか・・

と消費者も納得するでしょうが

 

ステルスどころか・・

明らかに見た目まで変えては

誤解されますよ・・

 

消費者心理を甘く見ると

手痛いことに成り兼ねませんよ。

 

ステルスは戦闘機だけに

してほしいものです。

 

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