GDPが世界31位・・日本は貧乏なの・・

こんにちは。

桑原通夫です。

 

日本のGDPは先進各国に比べ

低迷しています。

 

その要因としては投資額の低さと

労働生産性の低さ‥にあります。

 

日本では全労働者の7割を

中小企業が雇用しています。

 

大企業に比べ、中小企業には

投資に回す原資が少ない・・

 

又、働き方改革により、中小企業は

正規雇用の活用を進めた・・

 

賃金コストを抑えることで

何とか利益を保ってきた面もあり、

 

結果的には、労働生産性を引き上げる

意欲にはつながらなかった・・

 

今の日本の現状として・・

世界一人当たりの

GDP国内総生産)ランキングに

よると・・

 

1位はルクセンブルク

2位アイルランド

3位ノルウェー

4位スイス

5位シンガポール

 :

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31位 という事になっています。

 

かつての1984年頃には

世界1位だったのが

今は31位まで転落しています。

 

その最大の原因は

投資額の低さ・・と労働生産性

低さにある‥という事です。

 

この2つがお金の流れを

悪くしているのです。

 

バブル崩壊後の日本では

消費マインドから一転・・

企業も労働者も、借金の返済と

貯蓄にシフトしてきました。

 

結果として・・

投資の低さ=貯蓄額の多さ

という現象になったのです。

 

つまりお金の流れが極端に

悪化したのです。

バブルに懲りた国民は・・

財布のひもを締め

お金を銀行に預金しています。

 

景気の良し悪しは、分かり易く言えば

流通しているお金の量の違いです。

 

お金を消費に使うと景気は良くなる・・

お金を貯蓄に回すと景気は悪くなる・・

 

バブル前の日本は違いました。

銀行から借り入れても消費や

投資に走っていました。

 

極端です・・

日本はバブル崩壊後は

投資から返済・貯蓄に変化・・

 

そのため市場に流通するお金が

極端に減ったことで

景気が低迷していったのです。

 

供給力はあるのに需要が

落ち込んでいった・・

 

特に若い世代が世帯消費を

減らしている・・

 

日本は家計だけで銀行預金が

1.092兆円になっている・・

とんでもない金額です。

 

その上、人口減少も進んでいる・・

結果・・GDP31位になって

いるのです。

 

しかし‥長く続いたデフレも

ウクライナ戦争や円安などを

背景に、変化し始めています。

 

ここに来て、原材料の

調達コストや

インフレ傾向が進み・・

 

更なる業務改善や労働生産性

見直しが迫られています。

 

繰り返しますと・・

この30年間で日本人は

お金は保存の道具になった。

 

お金は楽しむ事よりも・・・

万が一に備えるものに

シフトしている。

 

人生を楽しむ・・と言うよりも

人生は何があるかわからないもの・・

 

お金は、そんな不安な未来将来に

備えるためのもの・・

という考えになっているのです。

 

この流れを変えるのは容易ではない。

 

日本は企業力が落ちているのではなく

供給力では世界に負けません。

 

GDPが31位と低迷しているのは

供給力ではなく、需要・・

消費が停滞しているからです。

 

日本企業には、トヨタソニー

ユニクロセブンイレブン・・

等々、世界でも名の通った企業が

沢山あります。

 

今後の日本は国内よりも

世界市場を開拓することで

日本企業はまだまだ伸びしろが大きい・・

 

国内消費→世界を相手にする・・

ということで

十二分に世界と戦える力を

持っているのです。

 

日本はどこにも負けない商品を

提供できることは証明済みです。

 

供給能力の高い日本は

積極的に世界を相手にすることで

経済も、未来も、明るい・・

と考えましょう。

 

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