ようやく損切をしたセブン・・井坂社長の責任は・・

こんにちは。

桑原通夫です。

 

セブン&アイの

そごう・西武売却にようやく

決着しました。

 

日本でストライキとは・・

非常に珍しいことですが

中には、たまに労働者が声をあげるのも

悪くないのでは・・という声もあったようです。

 

ストをやって‥売り上げが落ちたら

自分達に即跳ね返ってくる・・

ストなんかやっても何の意味もない・・

 

しかし、あまりにも経営陣の言いなりでは

給料も上がらないままの状態が続くのでは・・

 

様々な見方があるようです。

しかし売却を決めて契約をかわしてから

7カ月も経ちました・・

そして最後にはストというおまけもつきましたが

ようやくの決着です。

 

以前も言ったように

会社の売買契約は、経営陣の判断で

行うものです。

 

セブンの経営陣がもたついたことで

一時は危ぶまれたこの度の

そごう・西武の売却問題も

ようやく完結致しました。

 

売却損・・180憶円

貸倒損失・・916憶円

関連損失・・411憶円

という事で来季の決算に出る

特別損失・・1457億円

という事で決着がついた・・

 

1457億円は大きな損失です。

しかし、この1457億の損失計上により

セブン&アイは、今後4期連続赤字の

そごう・西武を切り離して

コンビニ事業に集中できる・・

という事です。

 

契約は神との契約・・ともいわれています。

 

契約書は紙ですが・・一旦取り交わしたなら

それは神との約束と同様です。

 

時間とお金についての約束は厳守・・

守れない可能性がある場合は

契約をしてはいけない・・のです。

 

売却先の投資組合は‥外国ファンドとは

あのソフトバンクグループでした。

 

そしてソフトバンクが一旦買い取って

ヨドバシに売った‥という事です。

 

ですから、今後の運営はヨドバシカメラ

なるという事です。

 

それにそごう・西武の労組が反発し、

テナントや地元商店街も同調した・・

と言うわけです。

 

そこで考えなくてはいけないのは

会社は一体誰のためにあるのか・・

という事です。

 

今回はセブンが売却を決めてから

売却先を探していたわけですが

なかなか買い手がつかず・・・

そこに海外のファンドが名乗りを上げた・・

 

それがソフトバンクの子会社だった・・

という事で

ソフトバンクそごう・西武売却の

仲介をしてヨドバシカメラに渡った・・

 

ソフトバンクグループは

差額の利益を手にしただけ・・です。

 

結局会社はだれのものか?

 

日本ではみんなのもの・・と

考えがちだが

法律上の定義は・・株式会社は

株主のもの・・なのです。

 

交渉する権利のない労組が

ストを決行したのは間違い・・です。

 

これでようやく・・

軌道修正が出来たということです。

 

そもそも・・デパートに手を出したことが

セブンの間違いです。

 

これでセブンは未来に向けて

経営資源を集中させてることができます。

 

確かに損切は大きな痛手ですが

強みのコンビニ事業に徹する事で

今回の損切は間違いなく

取り返すことができるだろう・・

と専門家はみているようです。

 

それにしても・・今回は井坂社長の

責任は大きいと思います。

 

株主総会が大変ですね・・・

 

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