セブンの井坂社長にダメ出し・・決断力のなさが露呈した・・

こんにちは。

桑原通夫です。

 

セブンの社長は

決断力がない?

 

セブンは昨年そごうを

外資系の投資組合へ

売却することに

決めた・・

 

ところが今年に入って

そごうの労組の反対により

売却を延期した‥という事です。

 

ここで考えなければ

ならないのは、井坂社長が

労組の反発に反応したことです。

 

そもそもM&Aに労組は全く

関係のない話なのです。

 

企業の売却には

売りたい経営者と買いたい経営者

との間で取り交わす契約です。

 

ですから‥労働組合が反対しようが

途中で約束を破ったら・・

金融市場での信頼を失う事になります。

 

それをやってしまったのが

今回のセブンの社長・・という事です。

ましてや今回の相手は外資系の

投資会社です。

 

守れない約束は絶対にしては

いけないのです。

 

一度契約したなら・・責任を持って

最後まで実行しなければ

ならないのです。

 

ところがセブンの井坂社長は・・

それをしなかった。

 

社長として・・問題があるのでは。

という事がささやかれています。

 

社長の一番の仕事は

やる事‥やらない事を

決める事です。

 

能力よりも気質の問題で

できるか出来ないかではなく

社長に向いているか・・

向いていないかの問題です。

 

セブンと言えば鈴木敏文氏・・

が真っ先にに頭に浮かびますが

 

その敏文氏は7年前に社長を退任し

今は会長です・・

 

そして会長自ら、現社長の井坂氏を

社長に就任させたわけです。

 

ところが、しばらく様子を見ていて

井坂社長にダメ出しをしたのも

現会長の敏文氏です。

 

一旦、育てようとして

やらせては見たものの・・

任せられないと、ダメ出しをした・・

 

ところが井坂社長はこの提案を

断固拒否・・

取締役会に計ったところ、

敏文会長の提案は通らなかった・・

 

鈴木敏文氏と言えば、

実質的創業者であり、

セブン&アイグループの

中興の祖・・です。

 

その鈴木氏が退いてからの

セブン&アイグループは

低迷を続けています・・

 

そしてそごうを売却する・・

いや、契約を延期する・・

という冒頭の話になったのです。

 

という事で、改めて

経営者にとって最も大事な素質は

決断力にあるのです。

 

能力の問題というよりも・・

気質の問題という事です。

 

つまり・・

できるか出来ないかではなく

 

社長に向いているか、

向いていないか・・

それだけの事です。

 

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