こんにちは。
桑原通夫です。
確実に痩せれる‥という事で
大成功したライザップの様子が
おかしい・・
ライザップは潰れるのか・・
資産→1426億
負債→1185億（83％）
資本→242億（17％）
ライザップ過去20年間の
収支報告では
利益はマイナス86憶の赤字だった・・
ということです。
内訳・・
負債1185億中
有利子負債が827億・・
資本 242億
しかし本決算から3か月後の
24年度第一四半期の損益計算書によると
収益387億にたいして
費用が420億・・ということで
損益は、マイナス33憶の赤字だった・・
という事で・・
有利子負債が54億増えました。
利益はマイナス120憶・・となり、
更に赤字も増えました・・
ということです。
ライザップは66社が集まった企業で
すが、グループ企業というより
実体は、烏合の衆です・・
本業とは全く関係のない
赤字会社を安く買って拡大させただけです。
グループの中心である
ライザップ株式会社は
資産258億に対して
負債が362億もあり・・
完全に債務超過に
陥っています・・
何時潰れてもおかしくない
状況・・というところまで
追い込まれています。
そこで・・
緊急輸血を行いました。
銀行から12.5億円・・
良く、この状況で借りれましたね・・
創業家から55億円・・という事で
67億5千万の緊急輸血を行った。
ここで有名な格言を・・
成功に法則無し・・しかし、
失敗には法則あり。
成功している会社が100社あれば
100通り・・それぞれ
違う方法で成功しています。
しかし、失敗には同じ法則が
あります。
その失敗の法則とは必ず
次のどれかです。
●傲慢さ・・
●規律無き拡大・・
●リスクと問題の否認・・
一発逆転策の追求・・
●屈服と凡庸な企業への転落か消滅・・
このうちのどれかが必ず当てはまるそうです。
ライザップに合わせると・・すべてが
当てはまるような気がします。
ライザップは・・
結果にコミットする・・ということで
成功した。
↓
格安企業の買いあさりを行った・
17年→51社になり
18年→75社になり
19年には86社まで膨張した・・
↓
一発逆転事業として
コンビニジム（チョコザップ）に走る・・
30坪から50坪の店舗に
20台未満の機械が置いてある・・
会員数から見ると規模や設備面で
あまりにも少ない・・
物理的に不可能なため、当初から
会員が通わない事を前提にしている・・
もちろん‥会員もバカではありませんので
内情が解れば離れます・・
投資家も離れます・・
ライザップは無秩序なM&Aで・・
傲慢な合併買収により
失敗したのです。
うまく行かない企業を安く買って
規模だけ大きくしても
中身が伴わないので、
最終的には・・転落・消滅・・
という事になりそうです。
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