パナソニックの今・・経営の神様が泣いている・・

こんにちは。

桑原通夫です。

 

パナソニックは本当に大丈夫なの?

松下幸之助が泣いているよ・・

 

パナソニックは一昨年

7657億の投資を行ったが

その買収した企業が問題でした・・

 

車載用電池への設備投資

ではなく

アメリカのソフト開発会社だった・・

 

しかもその会社の内容は

資産が807億に対して

負債が2830億もある会社だったのです。

 

しかも、のれん代として

6070億も支払い・・

合計で7657億を払って

買収していたのです。

 

債務超過の企業をなぜ?

6070億も払って買収をしたのか・・

 

経営の神様・・松下幸助氏が泣いてるよ・・

という話です。

 

利益は仕入れにあり・・と言うのが

幸之助氏の商売の基本でした。

 

その教えを守らなかったパナソニック

本当に大丈夫なの・・

 

社債電池では中国のCATLに

大差をつけられて、完敗です。

 

パナソニックが作る電池は

世界最高峰ですが

その後が・・問題です。

 

技術で勝って事業で負けている・・

というのがパナソニックの現状です。

 

そのパナソニックホールディングスは

2023年3月期から3年間の

中長期戦略を発表しました・・

 

それによると、

3年累計の営業利益は直近の

3年比63%増の

1兆5000億円を目指す・・

 

競争力を高め、成長軌道にのせる。

楠見雄規社長は・・

「付加価値のある仕事や

しくみが生きる風土を作る」

と強調したそうです。

 

3年累計営業キャッシュフロー

67%増の2兆円を目指す・・

 

25年3月期に自己資本利益率

を10%以上にする・・

 

成長領域として車載電池、

サプライチェーン向けシステム、

空調を掲げた・・

ということです。

 

本気ですか?

 

確かに今期第一四半期の決算では

2065億の純利益を計上していますが

 

これは業績が良かったわけじゃない・・

過去の法人税が損金として

戻っただけです。

 

制前利益は1087億に対して

法人税は235億で・・852憶の利益でした・・

しかし過去に支払った法人税の1213億が

損金として、戻されました・・

 

要するに過去に払い過ぎた法人税

戻された‥という事です。

 

それによって、利益が

852憶 → 2065億 になった・・

という事です。

 

今年度だけの特別会計なのです。

だから・・パナソニック企業価値には

何の影響もない数字です。

 

松下幸之助氏は・・

『利益は仕入れにあり』と

言っていました・・

 

サプライチェーンと言えば

聞こえが良いのですが

一昨年の投資の失敗などを見ると

大丈夫なのかな・・・

と思ってしまいます。

 

経営の神様(幸之助氏)が

泣いていませんか・・

 

パナソニックも全方位をやめて

生産性と利益率と効率性を

重視した事業に特化すべきです。

 

そしてそこで得た利益を

今度は、車載電池事業に

集中投資して・・中国のCATLと

互角に戦って行くことが

重要なのでは・・

 

今のままではパナソニック

株価も横ばい状態でしょう・・

 

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