こんにちは。
桑原通夫です。
ヤオコーとは食品販売のスーパーですが
３４年連続で増収増益という
とんでもない会社です・・
ヤオコーは本当にすごい会社です。
なぜ？こんなことが出来たのか・・
経営環境は厳しくなる一方で、
スーパー業界の競争も熾烈です。
イオンやイトーヨーカ堂から
ライフ・ハロー・・など、
多くのライバルが
しのぎを削っている業界です。
他にも地元密着型のスーパーも
ありますし、毎日お世話になる
スーパーは、消費者の品定めや
価格変動にも敏感で厳しい・・
食品スーパー業界は常に
血みどろのレッドオーシャン状態
なのです。
それでも３４年間、連続増収で
成功している秘密は・・
ズバリ一言。
シンプルなことを徹底追及しているから・・
です。
消費者が食品に求めるシンプルさ
とは・・
安さであり、新鮮さであり、おいしさです。
誰でもわかることを徹底する・・
それがシンプルさです。
例えば・・ダイエットの例ですが
ダイエットは最も挫折しやすいわけですが
どうすればダイエットができるか・・
という理屈は非常にシンプルで‥
誰もが知っていることです。
つまり食事管理・・これにつきます。
消費量＞食事量・・ということですが
ところがこれが出来ない・・
つまりダイエットの難しさは理屈じゃなく
感情のコントロールの事です。
人間は意思力で感情を制御することは
出来ません。
環境（仕組み）の力で制御するしか
ないのです。
ヤオコーの強さはここにあります・・
あれもこれも手を出さない・・
食品スーパーに集中してシンプルな商いを
継続する・・ということです。
ヤオコーの成功要因とは・・
消費者の欲求にこたえることであり、
その欲求とは・・何といっても
安いことが一番です。
ヤオコーの考え方は・・
食品の専門家であることに特化して
その地域にあった食材を提供する・・
安くておいしいものを
おなか一杯食べていただいて
しあわせを感じてほしい・・
その1点に集中して100年以上
続いている企業です。
継続は力なり・・を証明しているのは
ヤオコーの社長の年収です。
スーパーヤオコーの社長の年収は
なんと・・2憶9100万円です。
※2015年時の資料より・・
ニトリの会長・・あるいは
ファーストリテーリングの柳井氏よりも
多いのです。
すごいですよね・・ヤオコーのスタートは
小さな地方の八百屋です。
それが、シンプルな営業を
徹底して100年・・
ヤオコーの社長の年収は
名だたる大企業の社長よりも
多いという結果になりました。
おいしい水を探して
手あたり次第掘り返すよりも
1つの井戸を深く・・深く
掘り下げた方が
よりおいしい水を得られる・・
という事でしょうか。
お知らせ・・
明日から夏休みに入りますので
明日から暫く投稿はお休みします。
次回の投稿は26日以降になります・・
それまでお元気で・・・
最後までご覧いただきありがとうございます。
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