こんにちは。
桑原通夫です。
エントロピー増大の法則・・
外から新たなエネルギーが
加わらない状態では
あらゆるものは、一方的に乱雑へと
向い続ける・・
というのがエントロピー増大の法則で
第二熱エネルギーの法則・・
です。
人も全く同じで
外からの管理や強制という力が
ないと・・混沌に向かうのです。
外圧がかかる事・・
管理や強制という力が
働くことで・・なんとか
真面目に仕事もこなす
ことができているのです。
自分1人だけだと、ただサボる事
になってしまうのが人間です。
従業員→会社からの管理があって
まともに仕事が出来るのです。
自営業も同じです・・
一般消費者や市場からの
監視や強制があってこそ
真面目に仕事に取り組めるのです。
何もないと・・
人はただサボるだけです。
投資家も企業分析をしなくなったら
勝てなくなるだけです。
ストレスフリーでは、人間は
誰もが同じようになります。
放って置けば、
何もしないでサボるだけ・・です。
組織も大きくなればなるほど
サボる人数も増えていく・・
そしていつの間にか組織内で
サボる人たちが多数派になる・・
すると、多数決の原理が働いて
サボりを正当化しようとする・・
これが大企業病・・と言われるものです。
サボることに様々な屁理屈を付けて
多数決で正当化しようとする・・
労働時間が短い方が
質の良い仕事が出来る・・
なんてとんでもない勘違いをして
経営陣に要求するのです。
昔は1日16時間労働・・と言う時代も
ありました。
しかし、150年経った今は
完全に逆転しています。
休みを増やせ・・
労働時間を短縮城・・
賃金を増やせ・・と
従業員の方が経営者から
搾取している・・のです。
アメリカ企業は今でも5割が
在宅勤務です。
5割の社員が戻ってこない・・
という事は5割がサボっている
ようなものです。
働くために作られた会社に
出社しない・・のですから
生産力は落ちて当たり前です。
コロナを機にアメリカの生産は
停滞しています。
収入が減った‥という事で政府は
お金をバラまきました。
しかし、労働力の低下で生産力は
半減です。
お金はあっても物が不足して
インフレが起きています。
3％という高いインフレを
抑えようとしても
物が不足していて
なかなか価値が下がらない・・
インフレが収まらない・・
それが今のアメリカ経済の停滞に
なっている原因です。
日本ではコロナ以後は
7割が会社に戻りました・・
という事でアメリカに比べたら
まだマシです。
しかし・・3割がサボっている状態です。
物価が高騰しているので
賃金を上げろ‥と要求しています。
最賃も1000円になれば
増々中小零細事業者の
利益は圧縮されてしまいます。
組織は大きくなればなるほど
サボる人の数も増えていく・・
サボる口実を考え出す・・
生産力は低下する一方・・
会社はつぶれてしまいます。
日本の3900社のうち
97％の3800社はダメ企業です。
しかし残りの3％は
世界と戦える・・
100社は世界一を狙える企業です。
アメリカだって同じです・・
Ｐ&Ｍ500と言っても
世界
その中で世界をリードできるのは
0.1％の5社だけ・・
有名なのは GAFA だけなのです。
残りの495社は・・全く目立たないのです。
国民が努力をしない国は
衰退していくのが当たり前です。
かつての大英帝国のように
世界の4分の一を支配していた
強国も・・
今はイギリスという・・
ヨーロッパでも小国になっています。
サボる口実だけ上手になった結果
生産力も国際競争力も無くなりました。
アメリカも外圧がなくなれば
同じ結果になります・・
日本も同様です。
どんな組織でも・・管理や強制が
無ければ・・衰退していくのです。
人はプレッシャーがあってこそ
真面目に仕事に取り組めるのです。
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