国内住宅需要が減少・・生き残りをかけて高性能住宅へ・・

こんにちは。

桑原通夫です。

 

今、住宅業界は試練を迎えている・・

という事です。

 

その原因はコロナ禍だけでなく

人口減少によるものが最も多く

 

20代や30代の人口が減少している

ことなどから

需要が落ち込んでいるそうです。

 

私の友人にも住宅会社をやっている

人もいるので

少し調べて見ました。

 

日本の20年後の住宅着工戸数は

今の半分になるらしい・・

 

1990年には167万戸あった

住宅着工戸数が

2020年には73万戸まで

減っています・・・

 

そして2040年には

41万戸まで減るだろう・・

という予測のようです。

 

その理由は人口問題です・・

少子高齢化も伴い

着工件数が減っている・・

所得も増えていない・・

 

そんな中で健闘しているのが

タマホームです

 

流れとしては低価格・ローコスト住宅

が伸びているようです。

 

一方で生き残りをかけて

大手ハウスメーカーのブランド化が

進むとも、言われているそうです。

 

生き残るにはどうするか?

 

経費を下げるか・・

単価を上げる・・

後は海外に進出するか・・

 

どれも出来ない住宅会社は、自然

衰退・・倒産となりそうです。

 

そんな中で、6つの住宅会社を

子会社にしている飯田グループが

工数では一番多い・・

ということです。

 

ただ、飯田グループは

6社が経営統合しているが

 

その割には、それぞれが別会社として

運営しているので

 

規模の経済・・が働いていない

ともいわれています。

 

グループにはなっているのの

統一性もなく

6社子会社がそれぞれ

経営しているだけだそうです。

 

何のために集まっているの?

と思ってしまいますよね・・

 

国内で着工軒数が多いのは

一つ一つの会社で比べると

一条工務店が1位・・

 

2位が飯田グループの

アーネストワン・・

 

3位も飯田グループの

一建設(はじめけんせつ)・・

ですが、

 

飯田グループの子会社は

安さを売りに伸びて来ました。

 

しかし・・ここにきて 

消費者マインドが変化しているようです。

 

最近の消費者は賢くなっており

住宅をよく吟味して契約する傾向があり

 

ただ安いだけでは

売れなくなってきている・・

 

消費者が勉強していて、会社選びも

変わってきました。

 

専門家の情報を取り入れ始めていて、

低価格住宅から、住みやすい住宅へと

需要も移ってきているのです。

 

従来のように家を買って終わり・・

ではなく、

買った後‥どれだけ快適に暮らすか

という点に移行している・・

 

つまりお金はかけるところにはかける、

という考えになってきている・・

 

その結果・・価格の高い一条工務店

選ばれている‥という事です。

 

ローコスト住宅→高性能住宅へ・・

 

買う人にとって良い家ではなく

住む人にとって良い家が

求められている・・

 

という流れになっているそうです。

 

賢い消費者は‥買ったときの価格よりも

住み続けることで出ていく

ランニングコストを気にしているようです。

 

高気密性や好循環性の家は

確かに高価格になるが・・

 

快適に長く住めることや

冷暖房の効率などを考えると

 

1000万~2000万の差額は

気にならないのだそうです。

 

逆に低価格住宅だと、

長く住む程、コストがかかる・・

 

働けなくなったころに

リフォーム工事で多額の

支出が・・なんて話もあります。

 

結局・・我慢しながら暮らして

最終的には

高機能住宅と同額以上の

支出をすることになる・・

 

そんなことを考える若い人が

増えているそうです。

 

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