こんにちは。
桑原通夫です。
住友林業がここに来て
業績を伸ばしている‥
という事です。
何故でしょう・・
世界の森林が減少しています.
ところが日本の森林は
増加しているのだそうです。
日本に関してだけ言えば・・
森林の木材供給能力は
高くなっているそうです。
つまり、需要の増加にも
対応できる・・状態なのです。
意外ですね・・
林業は後継者もなく
衰退産業という
認識がありましたので・・
何故・・日本の木材が
増えているのか・・と言えば
戦後・・戦争で無くした家を
立て直さなければならない・・
そのためには木材が必要だ・・
という事で1946年に
拡大造林政策・・がとられ
ました。
然し‥木は大きくなるまで
年数がかかります・・
それでは間に合わない
ということで
日本は輸入建材を使うようになり
50年もの間・・
国内の林業は少しずつ衰退して
行ったのです。
しかし・・50年間も
植樹した国内の木材には
手を付けてこなかった・・
そのため、大きく育った木材が
日本には豊富にある‥
という事です。
そして・・今はウッドショック
といわれ、
外材が高騰しています。
建築事業自体は、この影響で
利益が大幅に縮小されています。
ところが、木材や建材事業そのものは、
価格の引き上げで業績が上向いている・・
そうです。
海外の住宅・不動産事業は、
歴史的な低金利などを背景に
住宅販売戸数が増加・・
集合住宅や商業施設など
開発物件の引き渡し件数も
増えたのだそうです。
特にアメリカでは・・
住宅や不動産需要が旺盛で、
販売戸数や売却益が
増えたそうです。
そこで調べて見ると・・
住友林業は、2003年の
アメリカ住宅マーケットへの
進出を皮切りに着実に
事業を拡大していて・・
2019年の引渡戸数では
全米の住宅ビルダーで・・
第10位に相当する
規模なのだそうです。
また住友林業では・・
国内で一貫して木材を製造する
木材コンビナートの創設や
炭素クレジット創出をめざした
森林ファンドの設立・・を
計画しているとのことです。
この成長のための投資として
3000憶を投入する・・
という事です。
御見逸れいたしました・・
住友林業。
海外で稼ぐ会社は強いですね・・
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