さすが世界のトヨタです‥需要に応じた車づくり・・EV車に残る課題とは・・

こんにちは。

桑原通夫です。

 

ブームのEV車について・・

 

音が静かです。

クリーンエネルギーです。

走行コストが安いです。

地球にやさしいです。

 

と言われていますが・・

電気自動車は本当にいいのか?

 

という事で、調べて見ました。

 

結論は、人間同様・・

どんなものにも長所と短所が

ありました。

 

しかし・・ヨーロッパでは

ここにきて

EVへのシフトが急ピッチで

進んでいます。

 

2021年にEU欧州委員会は、

2035年

ガソリン車の新車販売を

事実上禁止する・・

と言う方針を打ち出しました。

 

その流れで、ドイツの

メルセデス・ベンツでも

 

市場動向によっては

2030年までに

全新車販売をEVにする・・

 

という動きを示しています。

 

そうなると他のメーカーも

指を咥えているわけには

いきません。

 

ガソリン車に見切りをつけ・・

EV化に向けての準備に

追われています。

 

日本でも、EVの台数は年々

増加しているそうです。

 

次世代自動車振興センター・・

によると、

 

EV(乗用車)の国内保有台数は

2015年に約6万2,000台

だったのが、

2020年は約12万3,000台にまで

増えたそうです。

 

たった5年の間に、約2倍に

なった‥という事です。

 

その後押しをするように・・

国も電気自動車の普及に多額の

補助金を出しております。

 

しかし‥本当に電気自動車は

ガソリン車より優れている

のでしょうか?

 

調べて見ると・・いろいろあり、

手放しで大歓迎とはいかないようです。

 

まず・・EV車は、寒さに弱いそうです。

それから、高速運転にも向いていません。

 

どういう事か・・と言うと、

EV車は、その時の気温でコストが

違ってくる・・

 

外気温に大きく左右され、

外気温が20℃なら、最も効率よく

走れるそうですが

 

気温が下がると、途端に効率が

悪くなり

消費電力も大幅に増えるようです。

 

そして・・速度も40キロ走行がベスト

という事で

 

高速になればなるほど電気の

消費が進み

走れる距離も半分以下になる‥

という事です。

 

つまり‥外気温と速度で

消費電力が大きく変わるため、

一度の充電で走れる距離が

大きく違ってくるのです。

 

その原因は電気自動車の構造上

の問題にあり、

それが大きな課題となっている

ようです。

 

ガソリン車がガソリンでエンジンを

動かすように

EV車のモーターを動かすのは

リチウムイオンの移動によるものです。

 

寒いとイオンの移動が悪くなるため

寒冷地走行に向いていません。

 

またイオンの移動は高速になると

電池の消耗が早くなります。

 

そのため一度の充電で走れる距離が

極端に短くなってしまうのです。

 

寒さと高速に弱いという大きな

課題があるため

 

ガソリン車に比べて

かなりストレスのある乗り物だ・・

という事です。

 

また充電にも時間がかかります。

平均5h~10hで、高速充電も

可能ですが・・

その場合は1人30分限定となり

1h走行分しか出来ないそうです。

 

距離を延ばせば・・1h毎に

30分の充電を繰り返す事に

なります。

 

つまり電気自動車は、寒冷地に弱く

長距離に不向きな乗り物・・

という事です。

 

思ったほど便利な乗り物ではなく

長距離を走りたい人や

 

寒い冬でも走りたい人・・

あるいは高速で走りたい人には

 

ストレスの貯まる厄介な乗り物

になりそうです。

 

以上2点だけを見ても

ガソリン車が完全に無くならない

大きな理由だ・・という事です。

 

これらは車の技術というよりも

電池の問題なので

 

歴史のあるメーカーでもすぐに

解決できる問題ではない・・

 

電池の性能をどれだけ高められるか

と言った

大きな問題を抱えているのです。

 

そこで世界のトヨタはさすがです。

一応、世界の空気を読んで

 

350万台のEV車をつくる目標を

打ち出しましたが、

ガソリン車も手放しません・・

 

そしてトヨタが主力と考えているのは

電池とガソリンを使う

ハイブリット車なのです。

 

電気を使う場合は時速40キロで走るのが

最も適しており

スタート時は電池で、始動・・

 

そして速度が上がったら・・ガソリンに

切りかえる・・

 

また、街中は電池で・・

長距離の場合はガソリンでと

運転を切り替える・・

 

そうするのが両方のいい所を上手く

利用でき、省エネになるのです。

 

でも年間の気温が20度程以上となると

日本では、沖縄ぐらいですよね。

 

つまり、日本では電気自動車は

一部でしか売れない‥と見ているのです。

 

だから・・すべての車を電気に

することは不可能なのです。

 

しかし‥世の中ではガソリン車よりも

地球にやさしいクリーン車・・

 

風向きが変わったため、

トヨタと言えども、電気自動車を

作らない・・とは言えないのです。

 

世界のトヨタは・・世界中で一番車の事を

研究している会社です。

 

本音を言えば、EV車なんて

作りたくないのです。

 

しかし‥トヨタも世界の風潮に逆らうと、

会社としてのイメージが

マイナスになります・・

 

そこで350万台は作る・・

と宣言しているのですが

 

トヨタの方針は今後とも、需要が

ある限り・・

 

ガソリン車もハイブリット車もEV車も作る・・

という事です。

 

これこそが・・世界のトヨタという事です。

 

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